鉄が燃えるなんて! 汚れ落としのスチールウールをバーナーで熱しながら息を吹きかけると赤く線香花火のように燃えてゆきます。
燃えたスチールウールの質量を図ると前より重くなっています。鉄と結びついた酸素の量だけ増加します。また磁石についたスチールウールも燃えると磁石につきません。
酸化鉄という性質の異なる物質に変化したことが分かります。中学2年生の理科の授業です。
■スチールウールは赤く燃えてすっかり黒くなってしまいます。
☆澤本先生は沢山の実験を準備してくれるので、石山中の生徒達には理科ばなれはありません。
「鉄が燃えるなんて!」と、生徒達は感動を隠しきれません。