月別アーカイブ: 2012年7月

宿根スターチス

薄紫そして銀色に輝く宿根スターチス、紫銀白<むらさきぎんぱく>とかってに名付けてしまうほど素敵です。花時が短いためドライフラワーへと切りとってしまうと、後はみすぼらしく目立たなくなります。我が家に来て15年は経つのですが、乾燥する花壇の土のせいか、根が浅く固いのでなかなか成長しないようです。手をかけなければ消えてしまうのでは思うほどです。今年も頑張って見事に咲いてくれました。

おばんでした

近所の小学校はもう夏休みにはいったとか。夕方、子どもたちの声と共にどことなく焼き肉やジンギスカンの臭いが漂います。庭で楽しく囲んでいるのでしょう。大人にとってビールは第三に変わっても、ちょっとくらい道行く人に見られたって平気、「おばんでした」で、たのしくやりましょう。19時20分を過ぎてもまだ明るい空を見上げると素敵な雲が浮かんでいました。

岩瀬牧場 レストラン

母と姉が遊びに来ましたので、ピザやパスタのとてもおいしい砂川市一の沢、岩瀬牧場のレストランで食事をしました。「ここは、雰囲気といい味も最高!」と仕事柄食材にうるさい息子夫婦などもすっかりファンになっています。オーナーが牧場主なので材料にクリームやチーズがたっぷり使われています。そしてトマトの酸味が調和していますので、毎回どれを食べてみようかととても迷ってしまいます。また食後にはハーブティや牧場ご自慢のアイスクリームも味わえて、幸せのスイッチが入ります。

4、5種類を頼み小皿をいただき、食べ比べをするのが私のお薦めです。まずは量もたっぷり、エビたっぷりで人気の「エビとほうれん草のクリームソース」をいただきましょう。なぜか、カードは使えないので大人数で行かれるときはお財布を忘れないように。

ジギタリス

深川市、沖里河山へのイルムケップスカイラインを走っているとピンクの花の群生に出会いました。名前を北海道の野の花の図鑑を調べてもわかりません。やっとネットで園芸種を検索しジギタリスと言うことがわかりました。他に白いジギタリスも花を咲かせていました。なぜこんな山道にと大変不思議です。

沖里河山

7月15日、深川市の道の駅でおいしいソフトクリームを食べていると、「イルムケップスカイライン」という道路の説明が目に入りました。標高802.1mの沖里河(おきりか)山の頂上まで車で行けるとのこと。「行ってみるか?」にOKの返事をもらいイルムケップスカイラインに入りました。スカイラインといっても砂利道の一本道で、偶然に前を一台の車が走っていなければ引き返していたと思います。腹をするのではと心配するくらい、山道をぐるぐる回り山頂の駐車場に着きました。階段の前に祠があり入山の用紙が置いてあります。不安がっていると、祠の清掃に来られたらしい前の車の方がおりてきて、上に行くとすぐ頂上になるよと教えてくれました。涼しい風が吹いています。心も大きくなり、つい「おーい」と麓に向かって大声を出してしまいました。

Rose Garden 秩父別

家内の話では13:30より音楽会があるみたい? 快晴のお天気に誘われて秩父別(ちっぷべつ)町バラ園まで来ました。何も音が聞こえてきません。家内のおっちょこちょいで、新聞の見間違い、一週間早かったみたい。ちょっと残念。でも300種のバラの甘い香りと北国の透き通る青空とのコラボは格別ですね。

ソメスサドル・砂川ファクトリー

砂川市石山のふもとにソメスサドル・砂川ファクトリーがあります。かってすぐそばに住んでおり、散歩がてらに何度も通っていました。7月14日、フェアが始まっており子どもも楽しめるイベントもおこなわれていました。お店は素敵な物ばかり、アウトレットもあり大混雑。遠くから来られているようです。私には悩んでしまうほどの価格のバッグを躊躇無く購入されている方々の多さにも、びっくりです。

神内ファーム

浦臼町にある神内フアームは最近ラベンダーの隠れた名所になっており、今日も熊本ナンバーの車も止まっています。散歩コースは見事な芝生で、アヤメ、ハス、アジサイを植栽されて、是非お薦めいたします。ハウスの中には南国のマンゴーもたわわに実り、牧場には赤毛の和牛も飼育されていますよ。高級なのでなかなか私達には手が届きませんが、農業基地を目指しての近代化には目を見張ります。

Basile

バジル栽培、土作りを工夫しマルチを施してチャレンジしました。昨年はなかなか成長しませんでしたが、今年は根がしっかり張ってこんもりと繁っています。辺り一面とても良い香りで家内は早速パスタなどに活用しています。我が家でも無農薬栽培を模索中ですので、夜に虫が飛んできて穴を空けていきます。彼らにもおいしいのがわかるようです。バジルの横ではお隣さんから種が飛んできてムラサキツユクサが元気に咲いてます。

六花の森

中札内六花の森には、坂本直行記念館をメインに園内には十勝六花(オオバナノエンレイソウ、シラネアオイなど)を中心にした山野草が育てられている。園内には清流も流れており、幼い頃の友達との懐かしい川遊びを思い出します。

記念館の他に児童詩「サイロ」の創刊号からの展示館もあります。ついつい詩の世界にひきこまれてしまい、時間を忘れます。この地にも作りたい素晴らしい文化です。

霧多布岬

霧多布湿原を通り厚岸に向かいました。ずっと霧のシャワーを浴びながら、霧多布岬に立ち寄ると、うっすらと陽射しも差し込み始めました。お店が一軒ありまして、お年寄りの方お一人で手作りの昆布や缶詰などを販売しています。お話好きの山崎さん、旧知のように親しく次々特産のお土産を勧めます。勧められるままに選んでいたら、「もう、買わなくてもいい!」ととても良心的でした。味はどれもすばらしく、次回も寄ってみたくなりました。

駐車場わきのお花畑にハクサンイチゲが咲いています。ニュースでは、向かう厚岸ではアヤメ祭りも始まったそうです。濃霧に紫色はとてもマッチするんですね。

知床峠と納沙布岬

知床峠で一休み、ここからは遠く国後の島影が見える。撮影ポイントでは超望遠レンズを自慢げに設置し場所を譲らないカメラ愛好グループがいた。写真を撮るのか?機材の自慢か?あまりにも独占に悲しくなった。

島がみえる納沙布岬までたどり着きました。とても寒く、強風が吹いている岬の先端にはカモメが一匹、そして座礁した舟の残骸が波に洗われています。カモメは自由に渡れるけれど、元島民の方々は戻ることができていない。