月別アーカイブ: 2012年9月

北大植物園

街の中心に植物園があるSAPPOROは私たち夫婦にとって憧れの学術の香り漂う街です。15年ぶりに北大植物園を歩きました。私たちもあの時より更に知識も増え、植物一つ一つの名前の前に立ち止まってしまいます。

マジック2

優勝を願って昼より、日ハム:西武の試合の応援に出かけました。ピッチャーはウルフ。5回まで何回もあった満塁のピンチをふらふらだが気持ちが切れることなく投げ抜いて、リリーフ陣にバトンタッチ。4対2 で勝利。これでマジック2、勝利すると風船飛ばしや花火が一段と華やかだ。
 ベンチ入りには斎藤佑樹の名前が久しぶりに書かれ、ドームには「オー」という期待の声がわき上がった。今日の試合には投げなかったけれど、CSには一段とたくましくなった姿を見せてくれることだろう。外も台風のせいか、とても蒸し暑く、ぶらりと寄った大通り公園では、「オータムフェスト」が続いていた。夜はススキノで2012の猛暑を惜しむ。

サロマ湖

ワッカネイチャーセンターで自転車を借りて、サロマ湖の砂嘴を初めて通りました。久しぶりの自転車に足の筋肉はすぐに悲鳴をあげそうになりながらも、前を走っているチビちゃん達に負けないぞと、必死になってこぎました。
道路脇の原生花園では、ハマナスの実が苺ジャムのようにきらきら光って、すぐにかぶりつきたいくらい真っ赤に熟しています。さらに秋の花、エゾカワラナデシコも咲いています。5km先の東屋にはおいしいワッカの水が用意されており、サイクリングの疲れもとれました。
とても、素敵なコースです。来年は是非7月に自転車に乗ってみたいと思います。

紋別の海

「鴻之舞に住んでいたとき、海水浴は紋別の海だったのよ 父の会社人たちとみんなで来たわ」「穏やかな海でずっと砂浜がつづいていた・・・」と家内が急に少女時代にタイムスリップするかのように、その「海」を探しました。
でも、防波堤近くの海岸は荒々しい波が打ち寄せ、大きい石がごろごろと転がっています。強い風に向かってカモメが羽を休めています。「岩場ではなく、遠くまでとてもきれいな砂浜だつたのよ・・・。どこなのかしら?」「もう少し海岸沿いにコムケ湖の方へ行ってみたい」と言うことで、海岸を沿いを車で走りました。どうも見当たりません。
紋別市内で大きなタワーを見つけ展望台に登りそこからも探してみました。でも見当たりませんでした。謎の海水浴場探しでした。
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陽殖園

開園は九月の最終日曜日まで。今日を逃すと、お天気の良い日あまりないのではと言うことで、思い切って念願でした滝上町の陽殖園に行きました。高速で3時間、10時には陽殖園につきました。受付で園主の高橋さんから優しく「今は秋の花しか見られないので、今日のように思い立ったら季節ごと何回も来られると良いですよ」とレクチャーをいただき、散策を始めました。早速、ピンクの萩の歓迎の中エゾリスの歓迎も受けました。毎日高橋さんが鈴を鳴らしながら巡回をするのですっかり鈴の音に慣れて、寄ってきたようです。たっぷり2時間、一回りしました。

ローズマリー

ローズマリーの種子まきにも挑戦しました。4月にピートパンに撒いたのです発芽は大変時間がかかりました。やっと10本位発芽しました。苦労したので大切に育てたいとポットに移植を繰り返しても、なかなか成長しませ。ポット栽培はあきらめて小分し、6月初旬にギポウシの隣など3ヶ所に露地植えにしました。適地で1本でも育てばいいと言う気持ちでした。今、やっと5本が直径10センチくらいの苗になりました。ローズマリーの香りも漂い、庭のハーブの仲間入りです。

ゴーヤ

暑い夏でした。今年の夏はゴーヤにも挑戦しました。沖縄・・・という響きに誘われ、たまたまイオンで苗を見つけ物珍しさもあり買ってしまいました。本当はベランダの日よけにと思いましたが、何せ初めてのこと要領がつかめません。ツルが伸びるだろうからと、とりあえず竹の手を利用しインゲン豆の横に植え込みました。たくさん黄色の花が咲き小さな実が3本つきました。当然形はゴーヤそっくり、ツルが細いので大切に育てていると10センチくらいの長さになりました。

「よしよし、太くなってきたぞ」と思っていた次の朝、緑色のゴーヤが黄色く破裂していました。突然破裂するのですね。悔しいので残りのゴーヤも太くなりかけていたので、手遅れにならないように収穫しました。調理の仕方もわかりませんので、家内にお願いしipadを駆使してレシピの検索です。塩でもんで豆腐や卵と炒めてやっと酒の肴となりました。結局道産子の私には独特な苦みのおいしさがよくわかりませんでした。来年はどうしようかな。

オルラヤ 2012 7本

たくさんの種子をまいたのでうまくいくかなと思いましたが、発芽したのは結局7本だけでした。
オルラヤの種子は一度冷蔵庫などに入れて、寒さを体験した方が良いのでしょうか? そのうち3本はしっかり育ちこんなに大きくなりましたが、厳しい北海道の冬を乗り越えてくれるのか心配です。
来春、庭のカモミールのようにこぼれ種で殖えてくれることを願っています。

ゼニゴケ

コケ植物を中学生に教えるためフィルドワーク。定番はゼニゴケとスギゴケなので近くの河原にしました。空き缶やゴミも散乱しとても持ち帰るような雰囲気ではありません。がっかりして我家に戻り北向きの土地をのぞいてみるとゼニゴケがびっしりです。ふとみると右側に名前のわからない植物も生えています。ヒバの芽生えのような気がするのですがわかりません。しばらく観察を続けましょう。

ウォーキング

食事前、家内とウォーキングを始めました。コースは河川敷公園コースです。排水機横の階段より堤防に上がり先ずは夕陽を見ながら西側へ進みます。この時期、夕焼けも一瞬の変化を見せてくれます。つるべ落としというように、あっという間に、同様にウォーキングをなされている方の顔も見えなくなりました。

ふうせんかずら 2012

5月、5年前の種が机の封筒の中に入っていたので植えてみました。パンダ模様のかわいい種ですが、乾燥しているのかなかなか殻を破れません。ナイフで殻に傷をつけてあげたり、ちょつと手がかかりました。今年は3本の竹で支柱をつくり沢山の風船をつけています。昨日、来年用の種子を採りました。

独り立ち

夕陽の沈むのが大変早くなりま、あっという間に暗くなります。ドコモの鉄塔をねぐらにしているノスリの子ども達も大きくなりました。たまには親鳥に餌をせがむピーピー声が聞こえますけれど、巣立ちは確実に近づいているのですね。こんな遅くまで電柱の上でえさを狙っていました。

夏の終わり

増毛から留萌の黄金岬を目指しました。今年は残暑厳しく、思い出に残る夏でしたね。黄金岬では夕方なのに若者達はカモメと戯れています。まだまだ海のマリンブルーと白い波しぶきがよく似合います。

海が見える所に住みたくなるくらい穏やかな海でした。この海もあと一ヶ月もすれば、白と黒の無彩色の別の顔を持つ。2008年10月13日、黄金岬では大学生5人が高波にさらわれて、 2人が行方不明となったのは悲しい思い出です。