月別アーカイブ: 2016年4月

かたくりの花

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4月27日、浦臼町にかたくりの写真を撮りに出かけました。
憩いの森公園駐車場は、車を停めるところがないくらい混んでいます。全道各地からの写真家でびっしりのようです。
神社境内のモモンガやカタクリですっかり有名になってしまったからか。
値段を聞くとびっくりするようなメーカー製の超望遠レンズやマクロレンズを装着したカメラも次々と目にしました。

たくさんのカメラマン達のいる神社境内ではなく、みんなの知らない「秘密の場所」のかたくりの写真を撮ろうと車から降りたが、なんとなく尻込みをしてしまった。
幸い「秘密の場所」にはだれもいない。鳥の鳴き声が微かにきこえてくるくらいだ。
白くなりかけたかたくりを見つけたが、純白のかたくりは見つからなかった。

1時間ほどすると、大きなカメラ2台を首からかけて、次々とかたくりの写真を撮っているセミプロのような女性と出会いました。
この「秘密の場所」も、多くの方々に知られてしまうのだろうか。
何となくそんな気がしました。

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羊蹄山 4月

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札幌での所用の帰り道、ぐるっと羊蹄山まで足を伸ばしました。真狩に近づくまで山頂に雲がかかり、半分ほどしか見えませんでした。真狩フラワーランドに立ち寄った時、偶然、雲が流れて羊蹄山が顔を出してくれました。
この後、真狩のお豆腐屋さんまで直行し、きれいな湧水をペットボトルに頂きました。しばらくはこのお水で、コーヒーを沸かします。

都をどり

出典 http://www.miyako-odori.jp/miyako/index.html

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京都では毎年4月の一ヶ月しか興行していない念願の「都をどり」を、お茶席付で観劇しました。
始まるまで、芸姑豆そめ、ひかえ豆千佳による立礼式のお点前を見ながら、お菓子と抹茶をいただきました。
お菓子に合わせた団子皿は記念品として持ち帰ることができました。隣のご婦人は何度も来られているらしく、赤い模様のを希望していました。

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席は2階の最前列です。いよいよ始まります。
レンタルしたイヤホンガイドは、女性の方が、出演者、あらすじ、衣装、道具、歌詞、舞の振りの意味などをタイミングよく解説してくれます。実況中継のようでよくわかります。
私にとって芸姑、舞妓の世界は無縁の存在と思っていましたが、一時間があっという間に感じるほど「都をどりワールド」に圧倒され続けました。

開演すると撮影は禁止です。ホームページには過去の写真や動画が公開されています。何度見ても素晴らしいのでぜひご覧ください。

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出典 http://www.miyako-odori.jp/first/first2.html

伏見稲荷大社

全国稲荷神社の総本宮で、五穀豊穰から商売繁盛といった稲荷信仰の中心地である。千本鳥居で有名な伏見稲荷です

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宇治よりJRで伏見駅に向かいました。ホームに降りると乗り込むための外国の方が長い列を作っています。稲荷神社大社では朱色の千本鳥居の中、いたるところ写真を撮られる方でなかなかゆっくり歩けません。パンフレットには特に外国の方に人気と書いてありましたが、こんなにすごいとは驚きです。

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平等院と仏像

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京都宇治に1000年前から存在する平等院鳳凰堂。10円玉に描かれていることでも有名です。奈良から京都に向かう途中、宇治駅で下車し参拝しました。この平等院鳳凰堂の中には、受付のところで別に300円を支払ってチケットの購入して、一度に50人位ずつしか入ることができません。
時間まで並んで待つのですが約30分毎に入館し、学芸員らしい女性の方が丁寧に説明してくれます。質問にも親切丁寧に対応して頂き、中に安置されている仏像についてとても興味が湧いてきました。

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中には阿弥陀如来坐像の回りを、52躯の雲中供養菩薩像が安置されています。
説明では、この52躯の雲中供養菩薩は人が亡くなるとき、あの世より音楽を奏で、踊りながらお迎えに来る菩薩とのことです。
とても楽しそうに迎えに来てくれるなんて、雲中供養菩薩像が大好きになりました。

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出典 (左)   http://www.byodoin.or.jp/ja/about.html
出典 (右上) https://janiasu.com/terms/subjects/04/02-1/05-3/post-206.php

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春鹿

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春日大社を後にしてスマホのアプリを片手に高畑町を通り、奈良市福智院町、やっと春鹿の醸造元にたどり着きました。春鹿のお酒は年に数回取り寄せているので、是非訪れてみたいと思っていました。

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ガイドブックに利き酒の事が書いてありましたので、お願いしました。500円で5種類のお酒が味合うことができ、きれいな利酒グラスも持ち帰ることができます。丁寧に説明していただき、ますます春鹿のファンに成りました。

しばらくすると外国の方がたくさん訪れてきました。きっと日本を紹介するパンフレットにでも記されているのでしょう。日本酒は美味しいですね。

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東大寺と春日大社

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清々しい青空とともに、桜が満開の東大寺は初めてです。

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人混みに押されながら中に入りました。大きな声のお経が聞こえてきます。大仏の台座のすぐ前で沢山の高校生達が祈祷を受けていました。持ち物を見たら入学式を終えたばかりの高校の新入生みたいです。学校行事として来られているのですね。生徒たちにとって、とても思い出に残る試みですね。

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東大寺のあと、若草山、二月堂、春日大社を巡りました。地図を片手に歩いていると途中で地元の古老の方より、より素敵な散策コースを教えていただきました。残念ながら足が筋肉痛になりかけていましたので、次の機会にということに・・・・。

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もう一つ奈良のシンボルはといえば鹿ですね。途中のお店で鹿せんべいを購入しているとすぐ寄ってきます。

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興福寺と阿修羅

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興福寺といえば、奈良を代表するお寺。世界遺産にも登録されている古刹です。

国宝の五重塔のそばには東金堂があります。東金堂は建物自体が国宝ですが、この内部には国宝の文殊菩薩像、維摩居士像、四天王像、十二神将像と、重要文化財の本尊薬師如来像、日光・月光菩薩像が安置されています。

また国宝館は2010年3月のリニューアルを機に阿修羅像を含む八部衆・十大弟子像(国宝)をガラスケースのない露出展示になっています。

何度となく興福寺を訪れているのですが、いつも到着が夕方になってしまい、東金堂や国宝館等の中は駆け足の見学でした。今回は午前中の時間を当てましたので、念願の日光・月光菩薩像や阿修羅像を心ゆくまで眺めることができました。

「もっと知りたい 興福寺の仏たち」という上の写真集を購入しました。興福寺の仏像が私を引きつけています。asahi.com の動画がありましたの参考までに

法隆寺と中宮寺

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神戸空港より奈良へ向かいました。途中、法隆寺駅でおりて高校時代以来45年ぶりに、いたるところ桜が満開の法隆寺五重塔に会いました。なんと、遠くで鐘が「ゴーン」と鳴り、「よく来ましたね」と迎えてくれているようでした。
法隆寺は1400年前に聖徳太子が建立したことでも知られる、現存する日本最古の木造建築ですね。境内は重要文化財・国宝に指定されており、飛鳥文化が漂っています。

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国宝の金堂や夢殿、そして百済観音像を見学した後、念願の中宮寺に立ち寄ることができました。

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中宮寺は山吹の花に囲まれ優しい雰囲気の尼寺です。法隆寺のすぐ隣りにありますが、観光客の皆様が法隆寺見学で疲れてしまい、訪れる人は少ないようです。
(私見ですが・・・・)

おかげで、ゆっくりと「菩薩半跏思惟像」の母親のような優しさを感じることができました。

菩薩半跏思惟像の写真は撮れないので、WEBにありました東京国立博物館等のポスターで雰囲気をお伝えします。

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ヒシクイと白鳥

江部乙町の水田地帯。天然記念物のヒシクイの家族と白鳥のつがいはとても仲が良いのです。
協力し警戒しながら、仲良く田んぼに落ちている籾などを食べています。
シベリアまでは同じコースで渡りをしたので、顔見知りになったのでしょうか

今日、江部乙町で多くの鳥達を見ることができました。
命を懸けて渡りをし、子育てをする鳥達は、常につがいや家族で行動しています。
共に助けあって次の世代を残していました。

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オツネントンボ

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北に向いているので、雪がまだ1メートル近く積もっている屋根の下の雪割を行いました。
スコップで雪を砕き、起こしていくと風にあおられて、雪がザラメ状に溶けていきます。

ちょっと一休みをしていると、雪山にトンボが一匹ついています。冬の間、庭のヒバの間や車庫の隙間で越冬しているトンボです。もう目覚めてきたのですね。名前はそのまま、オツネン(越年)トンボといいます。

FIVE WOODS

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林五カバン店の商品でFIVE WOODS のセカンドバッグ、出会いは出張の帰りの池袋のデパートです。店員さんに「作りが良い製品ですよ」と勧められました。とても気に入っていて大切に使い込んできたのですが、15年経つと持ち手がとうとう切れてしまい、縫い合わせて使い込んでいました。

今回、同じ商品を探したのですがもう製造はしていないのです。シリーズとして下のモデルになっているようです。頑丈、そして気品ある雰囲気は前モデルと同じです。大切に使い込んで行こうと思います。

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