紅鮭の飯寿司

物置にずっと置いてある樽より、「飯寿司を開けてみましょう」と、家内が呼んでいる。
家内の母親が良く作っていたが、レシピを尋ねるとなんでも「てきとう」というので、自分なりに工夫しているという。
「今年は紅鮭で作ったの」、「人参、大根は狭い裏の畑でとれたものよ」、
「発酵食品は、その年の冬の天気や気温などで作り方は全然違うのよ」、「今年はちょうど初雪が来た11月5日に仕込んだのよ」と、おいしくなっているか多少心配していたようだ。
樽の中では、クリスマスケーキのように何重にも紅鮭と野菜、麹が層になっていて最高の出来になっています。お正月用にカットとして冷蔵庫に。
私は家内に感謝し、しばらくは地元の金滴の日本酒「新十津川」でいただきます。みなさん、良いお年をお迎えください。