月別アーカイブ: 2015年5月

どさんこ

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帯広よりの帰り道、帯広競馬場ではばん馬が行われていました。駐車場にはびっしりの車、家族連れもたくさん来ていました。主役は今日のダービーを走るサラブレッドと違いばん馬の馬は筋骨たくましい「どさんこ」という種類です。

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接戦の第2レース、すべての馬がゴールしたのかなと思ったら観客席の方から、「頑張れ! 頑張れ! ・・・・・・・・」の声が聞こえてきます。まだ1頭、坂の障害を乗り越えられなくてヘタってしまっているのです。立ち上がることすらできないのです。係の方もやってきて、手伝っていますが台座はびくともしません。馬のこんなにも苦しそうな姿は見るに耐えられません。観客席の方から、どんどん「頑張れ! 頑張れ! 」の声が大きくなってきます。ムチが入り、この声援をパワーにして前足をかけ出すとともにグイと立ち上がりました。「ああ、良かった・・・」
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「どさんこ」の生きる道はこれしかないのだろうか。子供の頃、各家庭に石炭や荷物を運ぶために、「どさんこ」が活躍していた姿が目に浮かんだ。よく、馬橇(ばそり)に乗せてもらいました。

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黄金岬

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増毛の「国稀」の試飲コーナー、主に女性の方たちが日頃味わえない大吟醸の試飲をしてとても満足そう。
男性はドライバー役なのか、恨めしそうに地下深くより湧水でのどを潤していました。

その後、海鮮市場で増毛特産「甘エビ」をクーラーボックスに入れましたので、そのまま帰ろうかと思いました。でも、上空の空気が遠く山並みもはっきり見えるくらいの透明で、夏到来という天気なので、ドライブを兼ねて留萌市黄金岬まで足を伸ばしました。岬の周辺の海の家が内装工事でテンヤワンヤ。いよいよオープンが近いのですね。

岬を外れて砂浜に行ってみました。夕方の3時ですが、初夏の太陽に誘われて海を眺めに、またウオーキング、ランニング楽しんでいる方がいました。今日の日没が午後7時02分いうことで、その頃には夕日が沈む様子を見にもっと多くの方が見えられるのでしょうね。この次は夕日を眺めに是非訪れたいです。チラシでは今月の土、日は増毛では「甘エビ、地酒祭り」とか。よし、私は一足早く地元の酒「金滴」で甘エビを味わおう。

我が家にピアンタが

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家の裏に30坪ほどの畑があります。毎年スコップでの人力畑起こしで、「農業もどき」の開始です。最近はそのあとに、腰や腕が悲鳴をあげ何とかしなければならなくなりました。

農機具に素人なので、取り扱いが便利なカセットコンロを燃料とする耕うん機「ピアンタ」を、我が家の一員として迎えました。畑の土が見違えるようにホクホクになり美味しい野菜がたくさん取れそうです。畑の中のミミズも喜んでいるようです。
ネットでは軽いとか云々のコメントが有りましたが、カセット1本で1時間ほど耕せます。ホームセンターで純正が3本で250円ですので初心者には200%満足できています。

江部乙の菜の花

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遠く暑寒の山並みに雪が残っています。滝川市江部乙地区で黄色いパッチワーク、今年も菜の花が咲き始めました。ぷーんと辺り一面香りが漂います。振り返ると、リンゴの花も満開に近づいています。 夏が近づいているんですね。

滝上の芝桜

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チュウリップを見たあとに紋別に立ち寄りました。かまぼこのお店に寄り、美味しいかまぼこを直接揚げてもらって腹ごしらえをします。いよいいよ帰ります。途中、滝上町の芝桜公園によりました。ちょっと早く咲き始め、ところどころ緑のままでした。
「こちらです」との丁寧な案内の方に従って、山頂の駐車場に入れましたら、公園入場料として1人あたり500円を徴収されてしまいました。観光収入の少ない、町としての方針なんですね。でもファミリーとしては負担は多くなりますね。私達もつぎは遠くから眺めようか・・・なんて思ったりしました。
もう少しお安く!??   そんな願いを込めて頂上で鐘を鳴らしてきました。

サイロ

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六花の杜ではいつも、展示してある児童詩・サイロの表紙を眺めます。今回は「幸せの言葉」が掲示されていました。平成23年・617号、帯広市つつじが丘小学校4年生の中井喜野さんの作品です。是非手にとって読まれてみてはいかがですか。

三年前には次のような詩も飾られていました。

帯広畜産大学

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帯広畜産大学を見学しました。ちょうどお昼だったので牧場の馬たちも食事中です。
構内を歩いているとたくさんの女子学生と出会いました。勝手に想像していた、「牛舎の匂い、無骨な男性の大学」のイメージとかけ離れているのに驚きました。北の大地の研究施設として本州の高校生にとても人気があるのですね。
北海道の高校生が琉球大学に憧れるのと似ているのでしょう。

六花の森

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オオバナノエンレイソウやヤチブキの群落が満開の中札内村を訪れました。
ゴールデンウイークも過ぎ、人気の「六花の森」にも静寂が戻っていました。帯広に来た時には必ず訪れることにしています。ベンチに座りじっと眺めていますと、長い冬から目覚めた森の生命力を感じます。

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今、テレビではこの杜のオオバナノエンレイソウをバックに「マルキャラ・マルキャラ」と小学生が演じるの六花亭のCMが人気を博しています。

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チシマザクラ

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お隣りにはもう40年以上になるチシマザクラがあります。5年ほど前にブルドーザーによる除雪の邪魔になるということで一旦切断したとのですが、また大きくなってきたということです。よく見ると根本にはその形跡がありますね。

「この桜は、弟の形見かな・・・・」「40年以上前に亡くなった弟が、根室で勤めていて、この桜を育てていた」「根室は寒いところだから」と、お隣さんが玄関から出てきて説明してくれました。今年は5月2日に満開です。例年より2週間ほど早いそうです。