ノスリの親子

5月、近所の高さ30mもあろうかdocomoの鉄塔に、ノスリ夫婦が住みついた。
6月には卵がかえったのか親鳥のはばたく回数が多くなり、そのうちにピイピイピイーと餌を催促する雛の声も下界まで聞こえるようになった。
8月に入りいよいよ鉄塔から巣立ったのか幼鳥が、向かいの家のアンテナに止まり、盛んに餌を要求する鳴き声がうるさくなった。

なぜ親離れできないのか? 今日は朝より屋根の上にいる。もう16:00だ。先ほども親鳥が餌を運んでいる
双眼鏡で観察していた家内が、トンボを口移しで渡していたようだと声をあげる。
だんだん暗くなってきても飛び立つ気配はない。どこか怪我をしているのか?心配で夕食の準備もままならない。

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