小平町の鰊番屋で一休み。「おびら」と言われればその通りなのですが、私は人名の「こだいら」と重なってしまいます。
鰊番屋は道の駅になっており、これから利尻・礼文へ向かうというツアーの観光客のみなさんが立ち寄っていました。
すぐ前の海岸は小公園になっており、北海道の名付け親である松浦武史郎の像がありました。
半年ぶりの熱い陽射しが砂浜に注ぎ、気温も9℃とあがりとても気持ちの良い一日でした。
本当に長い冬でした。先週、海と天文台を見ようと出かけたのですが、当地は晴れていたのに、留萌市内に入ると猛吹雪に遭い前も見えない状態になりましたので、残念ながら引き返しました。
今日は天気予報もしっかり確認して、再度の挑戦でした。初山別村(しょさんべつ)は当地より140kmの距離にありますので約2時間半かかりました。
灯台のすぐそばに天文台がありました。海岸沿いなので積雪が少ないようでもう地面もみえていました。そこは野球場をはじめ公園施設になっていて、温泉付き公営ホテルがありました。夏は海水浴場、キャンプ場、バンガローが設営されるようで、是非一度は宿泊してじっくりと天文台の説明を聞きたくなりました。
頂いた宝草錦(Haworuthia × cuspidata)。二冬が経ちまして、蕾をつけ始めています。なかなか成長が遅いのですが、気長に甘やかさないように育てています。昨冬は葉がプリンプリンしていたのですが、今年はスラッとなっています。陽射が足りないのでしょうか。