「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」 正岡子規
薄紫から濃い紫色へと少しずつ変化する紫陽花の様子を擬人化して表現しています。同時に、「人の心も花の色のように移ろいやすいもの」という気持ちも込められているそうです。
この紫陽花は鉢から植え替えをしているうちに、ピンク色をしていました花色はすっかり青色になりました。家内からは何とかして元の色に戻せないのと注文が来ています。
赤色の紫陽花専用の肥料があるようなので、花が咲き終えたら試してみようと思います。
この紫陽花は、白色の濃いアジサイでしたが、下ろした場所との相性が悪かったのか、小さな蕾の部分が直ぐに茶色くなり花は何年も咲いてくれませんでした。
思い切って昨年の秋に冬ごもりの剪定を強く行い、株を充実させたところ、虫もつかず小さな花が寄せ集まるように咲き始めました。
「紫陽花や・・・・」 の如く、白色と思っていると、うっすらと青色が感じられるようになりました。