平成29年、興福寺の中金堂は再建途中でした。
平成30年2月、札幌雪祭り大雪像にて、一足早く興福寺の雪の中金堂が作られました。ですので、再建されたら是非300年ぶりの中金堂を訪れようと、旅の目的の一つにしました。
興福寺には、金堂が3棟ありました。(東金堂、中金堂、西金堂)が、そのうち中心となる金堂を中金堂と呼びます。中金堂は長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で焼失した後は仮堂が建設されただけにとどまってきました。今回は300年ぶりの復興となります。もともと阿修羅像などが安置されていた西金堂は、いまだ再建されておりませんので令和の時代に計画化されることを願っています。