日別アーカイブ: 2023-09-18

小さい栗、見ぃつけた!

秋になると、16年前の1枚の写真を思い出します。私の写真ではなく撮影者は小学校1年生の女の子です。当日、江部乙中学校工芸部のメンバーは、岩橋英遠氏の三男である写真家の崇至氏を招いての、写真ワークショップを開きました。丸加の丘の秋の一瞬を用意して頂いたデジカメで撮影し、地域の会館で発表したのです。日曜日なので、その女の子は引率の先生であるお母さんについて来て一緒に撮影してくれたのです。小さい栗見つけたよ!との素直な写真に惹かれ、私は、当時のブログにて紹介していました。

https://cocoronoswitch.sakura.ne.jp/wp/2007/09/01/小さな栗みつけた/

今、大学4年生で就職先も決まりましたと、嬉しい知らせもお父さんから届きました。崇至氏は現在でも写真ワークショップを開きご活躍なされておられます。16年前の、懐かしい栗の思い出です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000072959.html

ヒトリガ

庭のヒバの根元にカラフルな蛾がやって来ました。ヒトリガ(灯取蛾)です。水銀灯などの光に惹かれる性質を持ち、光源の周囲を渦を描くように飛びまわる走光性を持ちます。あああの蛾かと思い出しますね。

たき火などの明るさにつられて、最終的に自ら火に飛び込んで焼け死ぬことがあり、和名の「ヒトリガ」(灯取蛾)もこれに由来します。また自ら進んで災いの中に飛び込んだり、災難を招くことを指す「飛んで火に入る夏の虫」ということわざも、このような習性から生まれたものです。