月別アーカイブ: 2012年6月

カムイワッカ

エゾシカが至るところで見られます。ここはカムイワッカに向かう途中、車が近づいても逃げません。6、7頭の群れで餌を食べています。立派な角を持った雄鹿も近くにいるのでしょうか?

15年ぶり、3回目のカムイワッカの滝まで来ました。最初の頃小学生だった子どもたちがお湯まみれになって転び、あまりの酸性に傷口が痛い痛いと騒いでいた頃を思い出しました。今回は雪解けの水のせいか、温度がぬるく、ぬめりもありませんでした。

以久科原生花園

斜里から3kmほど東の海岸沿いにある原生花園が以久科(いくしな)原生花園。今回、斜里で少し時間の余裕ができたので突然寄ってみました。海岸沿いの原生花園には遊歩道があり、初夏のハマナスやエゾスカシユリなどを観察することができます。写真を趣味にしておられる本州ナンバーのご夫婦や、自然観察会のようなグループの方がゆっくり味わっていました。その背後には斜里の砂浜があり海側より観察もでき、遠く知床連山も眺めることができました。地元の人の話では、「昔は鉄道線路沿いに遠くまで見事に咲いていたんだけれど、虫にやられていまは一部になっている」「昔は、蒸気機関車の火の粉が害虫を駆除をしてくれたようだ」とのことでした。

摩周第三展望台

2年ぶりの摩周湖、いつも混雑してている第一展望台を避け、いつもは通り過ぎてしまう第三駐車場に行きました。出会ったのはアメリカ人の方お一人と若いカップルの計3人、たっぷりと摩周の神秘に浸っていました。恋の季節なので、ツバメも楽しそうに空中をとびまわっています。えくぼと言われる小島も間近に見られて、最高!
駐車料金もかからないこの場所はおすすめですよ。

カンパーナ六花亭

良い天気が続きます。庭のラーベンダーがほんのり紫色に染まってきました。ドライブがてら中富良野富田ラベンダー園に行きました。やはりちょっと早くラベンダーはあと少し、でも見事な花たちが私たちを迎えてくれました。帰り道広大な丘陵地に広がるぶどう畑の中のカンパーナ六花亭に寄りました。お土産を買いながら、雄大な富良野連峰が見えるベランダでコーヒーを飲みながら一休み、おいしいお菓子とともに、素敵なロケーションに心が和みます。

裏手にはキカラシが満開。北海道の雄大さを見事に演出してくれる六花亭のコーディネート力と、素敵な演出にいつも驚きます。

あいがも

減農薬を推進している農家のHさんが、軽トラの中に3日前に孵化したばかりという、アイガモの雛を入れてきました。北海道でもアイガモを飼って除草をするアイガモ農法がありますが、空からのカラス、トビ、陸からのキツネ、猫・・・からの防御が大変で、Hさんたちはしていません。しかし興味本位で少し飼っているんです・・・と言うことでした。いま「子どもたちに見せると、こちらに夢中になるので、田植えなどの勉強が終わってからのお楽しみとしましょう」ということです。

早速、子どもたちからの質問は「お母さん鳥はいないの?」。子どもたちは道庁の池で孵化したマガモ親子が連れだって一列で移動するニュースを見ていたようです。
この子達は「孵卵器でかえったので母鳥の顔をしらないんだよ。」子どもたちにとってはダブルの経験となりました。

 

 

カナダオダマキ

旭川市で行われている「花フェスタ」に行ってきました。今日の日曜が最終日ということで沢山の人出。ガーデニングブームなのでしようね、珍しい方々にもお会いしました。ふと見るととても小さい、草丈10センチの赤いオダマキが目に入りました。深山オダマキを種子から育てたことがありましたが、このような強い赤色には出会ったことがありませんでした。高山植物なのでしょうか?育てるのは難しいのでしょうか?と悩んでいるうちに、お店のご主人の小学生2年生くらいの娘さんがやってきて、「いかがですか?」と声をかけられました。お店を手伝っている姿にうれしくなって、「これひとつお願いします」と頼んでしまいました。

 

petunia

中学生にこの花は何かなと問いかけました。予想通り・・・「あさがお」との返事。本当にペチュニアの花はアサガオに似ていますね。我が家でもアサガオを種子より育てているのですが、春先一番めのは茎が途中で枯れてしまいました。土のPHがあわなかったのでしょうか。今は2代目、やっと本葉が2枚出たくらいです。夏休みには緑のカーテンになるかな?

スズラン

友達よりの電話を終えて、スズランが電話台の横に飾られていたのに気がついた。とても清楚で、私はなぜか修道院のシスターを思い出してしまいます。祈りの姿勢がスズランと重なります。でも、スズランは弱そうに見えるが実はすぐに花畑を占領してしまうほどの力強さを持っていまして、我が家ではあまり広がらないように策を講じています。

blue salvia

遠くから見るとラベンダーのように見えますがサルビアの仲間です。初夏、ブルーサルビアの青紫の色が庭全体をとても引き締めてくれます。赤いサルビアと対照的に、花言葉はCOOLに「尊敬・知恵」。