かって、浦臼町、鶴沼地区にある神内ファーム21で、ハイテク技術を集積した国内最大級の植物生産工場「プラントファクトリー」を見学をしたことがありました。
驚いたのは、そこでは、冬の間に余りある雪を貯蔵して夏の間の冷房に利用するなど、最新の技術で温度管理をしてサンチェなどの水耕栽培を行っていたことです。別の棟では、真冬なのに真っ赤なマンゴーが栽培されていました。
丘全体にラベンダー畑が広がるなど、初夏には訪れる方も多かったのですが、神内氏が死去されてからは経営の譲渡や生産撤退やリストラを進められました。
かっての研究者や従事されていた方々の素敵な住宅が、とても寂しそうです。