帰り道、5年ぶりに知床ウトロに宿泊しました。ホテルの食事に夢中になっていると、「夕陽がきれい」と他の観光客の声が聞こえる。
シャッターチャンスは逃したけれど、穏やかな夕陽に、真冬のあの厳しさは想像できない。
富田ファーム
ラベンダーの見頃は7月からなのですが、帯広に向かう途中に、富田ラベンダーファームに立ち寄りました。昼からは大雨の天気なので観光客もまばらで、いつもの雰囲気とは違うのでゆっくり園内を歩くことができました。まだラベンダーは蕾のまま、7月に入り満開のラベンダーとご対面できそうです。
オルラヤ
イングリッシュガーデンかな?と思うほど群生し活躍したオルラヤも、種子を付け始めました。後ろではラベンダーが蕾をつけ始めました。季節が移り替わって行きます。
スカビオサ・コーカシカ
長い茎を伸ばしてゆらゆら揺れるスカビオサ・コーカシカです。今年庭はオルラヤが咲き誇りあたり一面が真っ白になっています。おかげで、青いスカビオサは涼しさを、赤い金魚草は夏の暑さを際立たせてくれます。
最初に咲いた花は種になり始めています。夏の終わりに試しに撒いてみようと思います。こぼれ種形式でバラバラとね。
白いスカビオサも大きな蕾をつけていますので、しばらくしたらデビューです。
アストランティア・マキシマ
アストランティア・マキシマ。株が大きくなって今年はたくさんの花をつけました。輪生の葉が3枚なので、5枚の葉のアストランティアとは近縁のようです。花がマヨール系より大きいのですが、淡いピンク色の花色がとても可憐で、心を惹きつけます。イタリアンパセリのように地中に地下茎を伸ばして芽を出して殖えているようです。種子は発芽しずらいので増やすにはよりこちらの方が良いみたいです。ちなみに私は、種子を購入しての挑戦をしたのですが失敗しました。
発芽については、アストランティア・マヨールローマやアストランティアの白色系についてですが、昨年夏に根元の付近にバラバラ撒き、こぼれ種方式で撒いておいたら、冬を越して春に驚くほど塊になって発芽して来ました。白系は強すぎるくらいで、6月半ばには茎を伸ばし花を咲かせました。この秋、アストランティア・マキシマもこぼれ種方式に挑戦してみようと思っています。
サマーレディ
蝦夷梅雨の季節なのですが、昨日から雨と低温が続いています。
外の温度計では朝10時で13℃風も大変強く、体感温度は10℃をはるかに下がっています。
サマーレディ、冬剪定の枝から何本もの枝が出て春花が咲きました。とても良い香りが庭中広がります。でも夜半からのこの天気、憂いに沈みとても可愛そうです。。
アストランティァ.マヨール
初夏にとても似合うアストランティアです。何種かあるようですが、淡い優しいピンク色のマヨール・ローマという種です。白色花のオルラヤと仲良く咲いて涼しさを運んでくれています。
青少年育成の集い
青少年育成の集いの作文発表を聞きに行きました。町内の小学生と中学生が描いた作文の中から選ばれた、優秀作品だけあって新鮮な切り口が、私の心を揺さぶります。
特に、原稿を全く見ないで発表する姿は発表者の強い意志を感じてしまいました。
是非、学校に戻ってから全校児童、生徒の前で伝えて、共感の風を吹かせてほしいと願いました。
クレマチス 4
旭川の花フェスタが近づいてきました。10年くらい前でしようか、見事な花を咲かせていたので衝動買いをしてしまいました。以来毎年、手のひらより大きな花を咲かせてくれます。と
安心していたのが悪かった。昨年は葉が茶色に枯れる病気にかかり、小さな花になってしまいました。
そこで、有機肥料を根元に埋め込み、思い切って強く剪定し冬を越させました。
6月に入り、他の3種類のクレマチスよりは遅れての4番目の開花でしたが、とても大きな紫の花を咲かせてくれました。
「やっと君に会えたね。」。。。
クレマチス 3
昨年、DIYの店で細く、そよ風でも折れてしまうくらいな小さな苗が198円で並んでいました。どんな花が咲くのかなと思い車庫の横に植えてみました。時期がずれていたせいかその後は、葉も枯れてしまいました。クレマチスは移植を嫌うというのでそのままで冬を越し、5月に入るとぐんぐんと脇からツルを延ばし始めました。根元の株もがっちりしていて、丈夫な根を張っているようです。
6月に入り、庭のクレマチスの3番目に花を咲かせました。初顔合わせです。
躍動する季節
田んぼに水が入り、田植えが進んでいます。遠くには歌志内市の神威岳スキー場の西ゲレンデが見えます。施設の老朽化が進み、残念ながら多く選手を輩出したこのスキー場も廃止が決まり、近辺の公設のスキー場は新十津川町だけになりました。
ふるさと公園の散策コース周りの木々にエゾハルゼミの抜け殻が至る所に見られます。命あるものの躍動する季節となりました。
クレマチス 2
主がいなくなった実家の庭の松の木に絡んでいた、クレマチスです。昨年から我が家にやってきて、手のひらを広げているような大きな花を咲かせてくれました。
切れ込みのある8枚から9枚の花弁が風に揺れています。父も窓越しに眺めていたのでしょう。
クレマチス 1
白いクレマチス、昨年より10日も早く咲きました。異常なくらいの暑さが続いているからなのでしょう。でも、昨日までカッコウの鳴き声が聞こえませんでした。今朝、畑にいると遠くから「カッコー、カッコー」と聞こえた時、夏が来たたんだなあと喜んでしまいました。
アメジストドリーム
アメジストドリーム、冬を越して赤みを帯びた紫色の大輪の花を咲かせてくれました。矢車草の仲間ですが全体がみずみずしい感じがします。乾燥に弱いかなと思って水やりを多くすると、逆にくたっとなってしまいます。ぎりぎりに抑えて育てています。
みやこわすれ
季節外れの熱い天気が続きます。いつもはひっそりと咲く、「都忘れ」も、ぐんぐん育ちアッピールをしています。後ろのピンクは芝桜、満開の日が続きます。
プルサティラ ・ブルガリス
プルサティラ ・ブルガリスは花が咲き終えても摘んではいけません。タンポポみたいに、頭頂部にできる種子に白く長い毛があります。これが老人の白髪にたとえ、「翁草」と名付けられているのですね。
そういえば、クレマチスも花後にはこのようなぼんぼりっこができますね。
夏の陽ざしが
帰り道、ちょっと近道して砂川市立病院の裏手の道路を走りました。ピンネシリや樺戸連山に夏の夕日が注いでいます。
町では水田のしろ掻きも終わり、昨日から田植えも始まったようです。昨年は6月に低温と雨にたたられました。今年はこのまま良い天候に恵まれてほしいと願っています。
花いちご
昨年、ピンクの花が可愛かったので、庭に仲間入りをしました。今週、暖かくなり小さな花を咲かせ始めました。このイチゴ、名前は「花いちご」となっていたのですが、正式でしょうか。
小さいですが実もつくのですよ、昨年はイチゴ大好き孫に食べさせたんですよ。一石二鳥かな?
ランナーが伸びてきたら増やしてみようと思います。
チャボアヤメ
3年前、お隣の奥さんが増えて困るから持って行ってと分けてくれました。
実は6年くらい前にも戴いたのですが土地が合わなかったのか、それは根付きませんでした。
今回の株は、ヒバの根元で半日蔭になるところに植えました。
昨年は一輪、二輪が咲き、今年は完全に根付いたようで群咲です。
今週は急に暑くなりましたので、チャボアヤメは庭に涼しさを運んでくれます。
芝桜満開
芝桜が満開です。花の間よりオルラヤが伸びてきました。
昨年のこぼれ種が根元より発芽したのですが、芝桜とお互いに水分保持、助け合っているように感じます。
続いて、清楚な白い花を咲かせてくれるのが楽しみです。
暑寒連山にも春が
五月晴れ
上空ではセスナ機が上空までグライダーをけん引しての帰り道です。今週に入り暖かい日が続きます。遠く暑寒連山の雪融けも進み白黒の模様も現れ始めました。
鯛釣り草
昨年、親の株が根元で痛んで消滅。
秋にふと見るとこぼれ種で発芽していました。親と同じような葉の形、間違いありません。
わずか1本ですが子を残していました。しっかり冬を越し、たくさんの鯛が釣り上げられているような花を咲かせました。
近くに寄ってみると、ボーリングのピンを逆さにしたような花の先端がのほうが、はじめのうちゼラチン状透明になっています。葉で作られた養分なのでしょうか・・・
鯉のぼり
16年前、転勤するときに残してきた鯉のぼりです。
これは長男が誕生した当時、義理の父母が届けてくれました。
当時の赴任地、幌加内町母子里地区は、子どもの日になっても校庭のグランドの雪が1m以上も残り、その広いグランドにアルミのポールをその雪にさして鯉のぼりを立てました。
その後転勤したところの住宅周りは狭く、この特大の鯉のぼりは電線に絡まったり・・とても可愛そうでした。
巡り巡って、幌加内小学校に赴任し、そして去る時に、「子どもたちの希望を乗せ、雄大に泳いで」と学校に残してきました。
今日16年ぶりに訪れました。
鯉のぼりは青空を元気に楽しく泳いで、私たちを迎えてくれました。
五稜郭タワー
昨日の夕方まで鯉のぼりがかかっていたのですが、まだ担当の方が来られていないので鯉のぼりも見えません。
ここは正門を通っての絶好のスポット。朝7時朝日を浴びて五稜郭タワーが光って見えます。
日中は多くの観光客でゆっくりと眺められませんが、今は、独り占めです。
今日は平成最後の日、奇しくも私の〇歳の誕生日でもあります。
五稜郭ソメイヨシノの巨木の幹から桜の花が咲き始めています。
まだまだ頑張りなさいとエネルギーを感じました。
五稜郭 桜
五稜郭の桜は見事です。
観光客のあまり通らない秘密の桜の下で敷物広げ、お弁当、ビールなんぞをいただきます。これを楽しみに毎年、五稜郭のそばに宿をとり2泊、朝、昼、晩と思う存分桜三昧を楽しみます。
夜は近所の居酒屋めぐり。呑んでいると、90歳以上と思われるお婆ちゃんが、腰を曲げながらよたよたと、すぐにも転びそうに買い物カートを引きながら入ってきて、いつもの場所に座り、いつものように「ハイボール」を頼み、おいしそうに呑み始めました。
えっ? なにこのおばあちゃん!、と 感動、感激、圧倒されてしまいました。
私がこの年齢になったらと思うと信じられませんでした。
其の後、これが刺激となり、ちょっと贅沢してロイヤルのハイボールを呑んでいます。
松前桜 再会
北海道にも桜前線が到着しました。「待っていましたよ」と今年も松前、函館五稜郭に向かいます。先ずは高速で落部インターから、厚沢部、江差をとおり松前に向かいました。
「南殿」は松前を代表する桜の品種として、松前公園では最も植栽本数が多く、淡紅紫色の花びらを12~15枚つけた八重桜です。全体がふわふわ雪のように桜花に覆われています。
27日より10連休が始まりました。樹勢が横に広がっていますので、たいへん見やすくこの桜を見るために、毎年たくさんの方々が来られています。私も体力の続く限りと思っていますが、今朝は6:00の出発でした。
胡蝶蘭
ベランダでの冬の間の水やりに失敗した?ようで、なかなか蕾が大きくなりませんでした。少し乾燥気味に育てたほうがよかったのかもしれません。今年はどうかなと思っていましたら、やっと先週から咲き始めました。
窓越しの陽ざしを浴びて、透き通る花弁がリビングに春を運んでくれています。
プルサティラ ブルガリス
狭いながらのマイガーデン、クロッカスに続いて「プルサティラ ブルガリス」春2番目の開花です。花弁がふさふさした綿毛に覆われていてとても暖かそうです。
かたくりの花
近所の公園にもカタクリが咲き始めました。周りにはエゾエンゴサクやニリンソウも咲いています。
懐かしい道北の初任地では住宅のそばが、カタクリやエゾエンゴサク、アイヌねぎの群生地でした。今では消えかけて行っているようです。
この公園の春の花たちを、これからも大切に見守っていきたいものです。
唐招提寺
薬師寺 再訪
いつものように西塔を囲む回廊にすわります。2年前は満開でしたが、今年は少し遅れて桜吹雪を過ぎていました。この場所は以前若いお坊さんによる、楽しい説法を聞いた場所です。それ以来訪れると思い出しながら桜を眺めています。。
東塔は2020年の6月に完成予定です。私は解体が始まる2011年に訪れているので、やっと再開できそうでとても楽しみです。
金堂は、本尊として国宝・薬師三尊像が安置されています。もとは金色に輝く金銅仏でしたが、兵火によって金が溶けて、写真のように黒光りしています。そして、気品のある両菩薩の躰の自然なポーズにいつも見とれてしまいます。
近鉄やバスで行くと「與楽門(よらくもん)」から入ってしまうのですが、薬師寺の正面玄関は「南門」ということで、南門でお線香の煙を浴びてから、次の唐招提寺まで歩きます。
中金堂・再会
平成29年、興福寺の中金堂は再建途中でした。
平成30年2月、札幌雪祭り大雪像にて、一足早く興福寺の雪の中金堂が作られました。ですので、再建されたら是非300年ぶりの中金堂を訪れようと、旅の目的の一つにしました。
興福寺には、金堂が3棟ありました。(東金堂、中金堂、西金堂)が、そのうち中心となる金堂を中金堂と呼びます。中金堂は長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で焼失した後は仮堂が建設されただけにとどまってきました。今回は300年ぶりの復興となります。もともと阿修羅像などが安置されていた西金堂は、いまだ再建されておりませんので令和の時代に計画化されることを願っています。
曜変天目茶碗
国宝の殿堂 藤田美術館展
曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき
4/14 奈良国立博物館にて開催されている「国宝の殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき」に足を延ばしました。4/13が初日、混雑が予想されたので一日ずらしましたのですが、開館時間が9:30なのに9:00には既に長蛇の列ができています。皆さん私と同じく一目見ようと計画的にやってきたようです。特別展示ブースでも2列で30分並びやっと歩きながら2分くらい眺められるという人気でした。曜変天目が茶碗が、今回の旅の目的の一つであったので、同じことを3回くりかえし3回見ることができました。
世界に3椀しか現存しないと言われる国宝曜変天目茶碗。この春に全国で3点が同時公開されているようです。今回の奈良国立博物館は藤田美術館所蔵の曜変天目茶碗の公開です。
実物の写真は撮れないので、一階では、いろいろなグッズが販売されていますのでそれを購入です。
ファイルには3点が同時載っており、右端が藤田美術館所蔵の公開された茶碗です。
宇宙に浮かぶ星のような輝き、とても神秘的です。
聖林寺
安倍文珠院よりタクシーにて桜井駅に向かう途中、運転手さんに「ここまで来たら是非聖林寺の十一面観音像を見たほうが良い、来年はオリンピックに貸し出されるので、見られないよ」と勧められ、聖林寺へ。
たどり着くと、坂の上の小さなお寺、吹きさらしの階段を上がっていくと古びた鉄扉の収蔵庫の前にはだれもいない。
かってに開けて良いのだろうか? 不安の中で”ギギギイ”と力を込めて鉄扉を開けて中に入ると、ガラスに囲まれているが、日本のビーナスと呼ばれる十一面観音像が静かに佇んでいる。国宝がこんなに簡単に目の前で、それも独り占めできるなんて驚きです。
写真は撮れないので、この画像は受付にて絵葉書を購入しデジカメしました。
明治の廃仏毀釈の際、草むらに捨てられているのを、運良くフェノロサが発見しここに移されたと伝えられているが、いろいろな説があるようです。
周囲を気にせず、心が吸い込まれるように正面、左右と鑑賞し参拝していると、やっと一人の若い女性が徒歩できたらしく息を切らして鉄扉をあけた。
奈良観光の中心からちょっと離れた地域はこんなに心安らかに参拝できるのですね。
帰り際、静かに鉄扉を閉めて外を見まわすと、なんと桜じゅうたんの小路が裏山まで続いていました。
※ 収蔵庫(観音堂)については、国の補助も受けて2019年度から工事に取り掛かる予定とのことです。
安倍文珠院
長谷寺より桜井駅に戻り、念願の安倍文珠院へと向かいました。バスの便が全然ありません。ガイドでは徒歩で十分と記載されていたので徒歩で向かうと、途中の道幅がたいへん狭くなったり歩道も無かったり、とても恐ろしい。何度となく対向車と接触するようなことがありました。次に聖林寺などへ向かうのにも個人客は徒歩でなくタクシーがベストですね。
この疲れも、快慶による文殊菩薩にお会いした瞬間に吹っ飛びました。この渡海文殊群像に心が引き付けられて行きます。
画像:「なら旅ネット」より
冷やりとした本堂の御本尊の前で私たちや東京、奈良からの方たち4組へ、僧侶による渡海文殊群像の説明や説法が始まりました。
御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」の格言で有名な文殊菩薩で、日本最大(7m)、鎌倉時代・1203年に仏師・快慶によって造立されました。獅子に乗り4人の脇侍を伴う、渡海文殊群像、5像全てが国宝です
最近は、御朱印集めが主になって、御本尊へのお参りもせずに御朱印所に行かれる方も多くなっています。
是非、「ゆっくりと見て行ってください」というお言葉に甘えてしっかり目に焼き付けました。
上の画像は、奈良県観光公式サイト「なら旅ネット」に掲載されていたものです。
本堂参拝には、お抹茶とお菓子のサービスがついていました。
普段お抹茶をいただく機会が少ない私にとって、「おもてなし」の心うれしいですね。
初瀬、長谷寺へ
桜井市長谷寺駅から急な階段や坂を下り参道にたどり着きます。帰りも電車なので覚悟をしなければなりません。お寺に近づくと名物の草饅頭のお店が軒を連ねます。お寺に着くと急な階段を上ります。桜が満開なので景色を見ながら休みやすみ階段を上りましたが、牡丹がいたるところに植えられています。5月にはパンフレットのように最高にきれいなのでしょうね。
足に疲れがたまり、お饅頭は帰り道にお茶とともにいただきました。
特別拝観時なので、腕輪を戴き十一面観世音菩薩立像の足下まで行きました。このポスターのようにひざまずいて、おみ足を擦りながら、世界の平和を何度も願うことができました。
本堂の正面には清水のような外舞台があります。この舞台から見える春景色はとても素晴らしい。
つい、「あおによし ならのみやこは さくはなの におうがごとく いまさかりなり」と口ずさんでしまいました。
高瀬川一之舟入
高瀬川が始まる、高瀬川一之船入(たかせがわいちのふないり)。森鴎外の小説で有名な高瀬舟ですが、当時使われていた復刻された高瀬舟が酒樽を載せて置かれています。
高瀬川沿いを四条から一之船入に来ました。
前回は七条から登りました。桜が満開だったので見とれてしまい、次の予定が迫り一之船入にたどり着けませんでした。
今日は桜吹雪にもなっていましたが、念願の高瀬川一之船入まで訪れることができました。
これで満足です。
年度替わりで会議が重なり難しいのですが、日程が合うのであれば4月の3日、4日ごろがお勧めです。
お昼は祇園白川の「たんと」で食事と思ったのですが、お休みでした。以前、中学校の修学旅行自主研修の引率で、生徒と一緒に食べたお好み焼き屋さんでした。大変おいしかったのですが、今日は戸もしまっており、もう昼間はやっていないような雰囲気でした。残念でした。
「都をどり」 耐震化工事のため会場を祇園甲部歌舞練場、京都芸術劇場春秋座と移し今年は、南座新開場記念ということで、南座で行われています。会場前から日本の方や外国の方がたくさん集まってきて、南座前の道路は通れないくらいです。
4月いっぱいの公演。京都の芸妓、舞妓さんにはなかなかお会いできないので、私は毎年桜の時期と合わせてとても楽しみに訪れます。
とても素敵です。
彦根城へ
京都や奈良より開花が遅れるせいで旅程が合わない姫路城の桜。今年はとうとう思い切って足を延ばしました。
桜は城内、お堀の周りは見事に満開、お祭りも開催されており皆さんが春を楽しんでおられます。
ご当地キャラの「ひこにゃん」とは、市の予算の削減で登場回数が減り遭遇できませんでしたが、姫路からやってきた日本の伝統芸「猿回し」と出会いました。若いお姉さんインストラクターと2歳の女の子小梅ちゃん(猿)はとても心が通じていて、素晴らしい楽しい技を次々と披露してくれました。
ピンネシリと踏切
私の大好きなロケーションです。来年の5月6日をもって廃線が決まっています。
今年のゴールデンウイークには2両の車両で運転されるとか。撮り鉄さんもたくさん来られるのですね。
この風景を見られるのはあと一回、来年是非お越しください。
ヒシクイ 旅立つ前に
ピンネシリにはまだ雪が残っていますが、ふもとの田んぼは雪が融けてきました。北へ帰るヒシクイが大群となって手前からふもとへ続く田んぼの落ち穂を食べています。
腹ごしらえに夢中で私になんか見向きもしません・・・。
オオジシギと会いたい
天気の良かった3月の初めとは一転、後半は気温が上がらず、雪解けも遅れています。堤防のウォーキングコース、まだ雪が残っています。耳をすますと上空から鳥の鳴き声が聞こえてきました。なんとなく、ひばりのような気がしますが、こんな寒い中やってきているのでしょうか?
かっては、「オオジシギ」という鳥が下降するときの、雷のような羽の音が聞こえていたのですが、最近は全く聞こえません。環境が変わってしまったのでしょうか。
寒いねえ!
朝にはふぁっと雪が積もっている日が続きます。近所の方とのあいさつは、「寒いねえ!」ばっかりです・
そんな中、冷たい雨に会いながらもクロッカスが顔を出してくれました。ついつい「寒いねえ!」と声をかけてしまいました。
再会
白鳥の渡りのコースの一つに、新十津川町袋地沼に飛来するコースがあります。毎年同じグループ、家族が飛来するようです。
ここは安全と学習しているのですね。すっかり安心してパンの耳などを手から食べるようになっています。
北へ向かう前に
袋地沼
突然白鳥の群れが騒がしく空を見上げて鳴き始めた。上空より二羽の白鳥が水面に向かってスライディング、着陸です。
そのあと、伴侶を見つけているのでしょうか、一羽がダンスを始めました。
追いかけまわしてきたのかな、相思相愛なのか? どちらでしょうかと悩んでしまいました。
なごり雪
一昨日の晩より雪がやってきています。道北では30センチの降雪ですが、当地は、朝に降り昼には融けるという春特有のボタン雪。
庭のヒバもちょっと重たそうですね。
エゾシカ
札幌市では積雪量がゼロになりました。29年ぶりの記録だそうです。ここは、富良野から芦別に向かう国道38号、のり面に新芽がのぞいているせいか、夕方になると次々に鹿の群れが表れます。増えすぎていることが実感でき、シカは急に国道を横切るので、右の奥も左の奥も注意をしなければなりません。前を見ていてうっかりしていると本当にぶつかるくらいです。
この群れは6匹、7匹の子連れの群れで、カメラを向けると母鹿が見張りとなり、群れは森の中に隠れてしまいました。
母鹿の警戒心、新しい食材ジビエとしてハンターに狙われているのを感じているようです。
自立のために
静かに餌をついばんでいたかと思うと、あわただしく飛び立ちました。
雰囲気は求愛ではなく、えさをめぐり「俺のほうがつよいぞ」と威嚇されているようです。
ここでも、タンチョウのために、与えるえさの量を少なくして、自立を促しているそうです。
タンチョウの越冬が空知管内長沼町でも報告されるようになりました。
カップル
帯広に所用がありました。帰りに疲れるのですが高速で鶴居村まで足を延ばして、タンチョウに会ってきました。毎年恒例のコースです。
だんだんと疲れが次の日まで残るようになってきました。もう無理はできないですね...
タンチョウのカップル。求愛のポーズでしょうか?
夕焼け空
十勝平野はすっかり雪が融けていたが、緑がまだ見当たらない。寒さは厳しいのでしょう。しかし、西の空が燃えている。確かに春がそこまでやってきている。
暖かい陽ざし
まるで極北のオーロラのようにも思えます。ジェット戦闘機3機の痕跡のようにも見えます。
あたたかい春の陽ざしが、いたずらをしているのでしょうか?