日別アーカイブ: 2007-12-04

次男

次男から年末に帰ると電話があった。東京には4月に赴任した。自然は厳しいが北海道の人の心は温かいと気づいた様子。地元の酒と漬け物とジンギスカンで待っている。

牛乳

子供の頃、冬の駅売店ではストーブの上で瓶牛乳を温めて販売していた。待合いの時間、冷えた身体の芯から温まった。寒くなるとその光景を思い出しては、牛乳を沸かして飲みたくなる。沸騰する前に薄い膜ができるのもおぼえている。牛乳はとても高級な飲み物だった。以前生産調整で牛乳に赤い色素を混ぜて捨てているニュースを見た。情けない思いだった。「最近、スーパーではバターの安売りが無いのよ」とつれあいが言う、ニュースではなぜか牛乳が足りなくバターが作れなくなっているという。皆が喜ぶ方策はないのだろうか?