月別アーカイブ: 2008年2月

風紋

猛吹雪の一日、道路の至る所で吹溜まりができました。音を立て唸りながらの雪の流れが、丘に様々な幾何学模様を創ります。風紋と言う言葉が浮かびましたが、なんと名付けられているのでしょう?

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ひよどり

森の中には餌が少なくなり、ひよどりが我が家の姫林檎をついばみにやって来ました。除雪機の大きな音を立てても逃げません。お腹がすいているのでしょう。凍れを繰り返し、姫林檎は甘くなっていますよ。たくさん食べていってくださいね。

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ネコヤナギ

ネコヤナギが春を告げる。ビロードのような柔らかい毛にそおっと、ほおずりをしたくなり、どこかで春が生まれてる・・・・と、口ずさむ

この街の中学校・校歌はこの、「どこかで春が」を作詞した、百田宗治と高木東六の作曲によるものでだそうです。同窓生は誇らしげに語ります。

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朝日がとてもきれいです

雪がやんだ。久々に見る朝日がとてもきれいです。一日中、積もった車庫の雪下ろしや軒下の除雪を行いました。若いときと比べてパワー不足です。車庫の上で1mも積もった雪と格闘していましたら、近所の小学校2年の女の子が、「おじさん!落ちないように気をつけてくださいね!」と声をかけてくれました。ふらふらしていたのが心配だったのでしょうね。ありがとう!

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佇む、旧校舎

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地元の中学校が廃校になった高校の校舎に移転してから6年が経ちました。旧校舎はそのまま残り、体育館が大葉(しそ)生産の工場として活用されています。まだ横断歩道の標識や手押し信号機がそのまま残っており、生徒の声が校舎から聞こえてくるようです。しかし、何も聞こえてきません、静かに佇んでいます。全国では少子化で学校の統廃合が進み、使われなくなった校舎と共に、地域活性のエネルギーや文化の灯がすたれていっているそうです。市町合併問題と共に、さらなる学校統廃合案に目が離せられません。

やっぱり降りました

例年になく雪が少ないと喜んでおりましたが、この2日間で追いついたようです。メタボリックな私、運動不足解消にはちょうど良いのでしょうか。雪が湿気を含んで重くなりました。吹雪の中にも春がやって来ています。

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もう一つの雪祭り

旭川市に用があり出かけました。夕方、市内に立ち寄ると、氷の彫刻が買い物公園に展示されライトアップもされていました。中国や韓国系の言葉が聞こえてきます。きっと旭山動物園の帰りなのでしょう。旭川市は三浦綾子の氷点の街、札幌とはひと味違う雪祭りがそこにはありました。

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ボーリング

隣町のボーリング場に仲間と行きました、5年ぶりのボーリングです。ボールは11ポンド、女性用の軽めの選びましたが途中で膝にチクリと痛みが走ります。腰も痛くなります。5年という年月を実感。このボーリング場は25周年特別企画と言うことで、なんと送迎付きでした。でも、着いたらプレーしているのは私たちだけです。物価が上がり、給料が下がる、この連続。無駄遣いはなるべくしない・・・・。困った、地方は本当に不景気です。

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屯田兵

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当地の神社には入植90年記念・屯田魂の石碑があります。明治27年(1894)の入植です。北の空に輝く北極星・北辰を名乗ることのできた誇りは、今でも土地の子供達に脈々と引き継がれている。

樹氷の花

juhyo04.jpgハルニレの大木が樹氷の花を咲かせました。農家の庭先に防風林代わりに植えられた物なのでしょう。
森へ通じる道の両側にアーケードのように植えられています。ダイヤモンドダストが舞い降りる夜、「ライトアップしたらきれいだろうなあ」

樹枝状結晶

今朝は、とても寒い朝でした。北向きの窓が凍って素敵な模様が浮かんでいます。ちょうどニオイヒバの葉がスーと上まで伸びていっているようです。こんな模様は頭で考えたってできませんよね。ガラスと接している空気中の水蒸気が瞬間的にピッピッと凍る瞬間に作られるのでしょうか。これからどのような模様と出会えるのか、2月は大変楽しみです。

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おなかすいたよ

「おなかすいたよー」と羊の赤ちゃんが指に吸い付きます。ぴょんぴょん跳ねる子羊たち。お母さん羊はじっと目を細めてこちらを見ています。育児に疲れているようにも見えます。羊舎の入り口には黒ラブラドールの「武蔵」がちゃんと番犬をしていました。

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羊の里

昔は羊を飼育する牧場や研究施設がありまして羊の町としても有名でしたが、今は高原の観光牧場で数十頭が雰囲気を伝えるだけとなっています。お昼のNHK テレビで羊の赤ちゃんが3月までに90頭、続々誕生と伝えていました。子羊同士飛び跳ねたり、お母さん羊のお乳を飲む姿の光景はとてもほほえましいもので した。サイロのまわりに羊の群れがのどかに佇む風景がこの町にはとても似合うのです。赤ちゃんの元気な成長を心から願いました。

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