日別アーカイブ: 2009-09-26

URAN 2009

一週間ほど前から呼吸が苦しそうになっていた。布団の中に入りたがるのになかなかその元気も出てこないようだった。抱きかかえるだけとても苦しそうになるので、生まれたときからかかっている獣医さんに電話をしたら手術中なので、「とりあえずようすを見てください」ということだった。3時間後、公宅に電話があり、「手術が終わってすぐに、昔の電話番号から自宅にかけつけました。いらっしゃらなくて、隣の人に、今、「公宅」におられると聞いて電話しました。・・・・」と、先生も心配してわざわざ遠いところを往診してくれたらしい。すぐ、動物病院で見てもらうことにした。先生は診察を始めるとすぐに顔を曇らせた。心電図の波形が小さいく不整脈もある。レントゲンでは心臓肥大で肺に水がたまっており、曇って写ります。「これは大変危ない、苦しい状態です。人間で言うとICUに入らなければならない。いつ心臓が止まってもおかしくない」と遠回しに、出来るだけのことをして、気持ちの整理をすることを促された。「苦しいから横になることも出来ないはずです」「苦しまないように無理をさせないでください」といわれた。家に戻り一緒の写真を撮った。まだ気持ちの整理はできず、せつない。

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