玉綴り

sintama

6年以上前になるだろうか。大株でしっかり垂れていて、「水やりは気をつけて」と本に書いてあったのですが、ついつい水をやっていました。半年も経つとひょろひよろになり、粒々の葉はボロボロ落ちて、株はすっかりダメになりました。差し穂にできないだろうか?と、「水を吸ってダメになるだろう」でも根くらいは伸びてくるだろうとの軽い期待をして、2房を水の入ったコップの中にさしました。窓際にほおっておいたら、徒長せずにがっちりした房になりました。また、サボテン用土に移植しカラカラになっても水をやらずに我慢させたら、これもコップの中の差し穂と同様にがっちりした株になりました。
 どちらでもOKと予想のつかない生態なので、多肉ならカラカラ状態で行こうと決めほったらかしにしましたらこのようになりました。水やりの気持ちを極限まで抑えるのがコツなんです。

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