「cocoronoswitch」なんて奇妙なアドレスですねとよく問われます。
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10年位前になるでしょうか、たまたま立ち寄った古い小学校の体育館、2Fのギャラリーにマットや体育器具と共にしまわれていました。卒業作品として、みんなで、一文字、一文字気持ちを込めて彫ったのでしょう。「心のスイッチ」が気になり調べてみました。
作者は日本のペスタロッチと称されています東井義男氏、綴り方教育に熱心にとり組んだ方です。このレリーフの話をいろいろな方にしていると、実際に作成した当時の卒業生に出会いました。「この文字を私が彫ったのですよ・・・」と、写真を見ながら40年も前のことを思い出してくれました。
ずっと体育館に飾られていたこのレリーフも今は役目を終え、しまわれているようです。私も役目を終え、ちょっと一休。家内にしまわれないように、子どもたちが彫った「心のスイッチ」の、すなおな心をいつまでも持ち続けて行きたいものです。
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そんな気持ちで10年前から座右の銘にさせてもらっています。