北斗市にあります、戸切地「へきりち」陣屋跡地の桜は最高でした。
説明板によりますと、幕府の命を受け松前藩が蝦夷地防衛の強化を狙って、安政2年(1855)に築いた陣屋の跡地で、国指定史跡となっています。 この陣屋は四陵の星型をしており、東側の一陵に砲台六門を設置していました。
内部と表門外には役宅などの建物もありましたが、明治元年(1868)の箱館戦争で旧幕府軍に奪われるのを恐れ、自焼して退いたため、建物は残っていません。
五稜郭同様な城が作られていたのですね。消失してから跡地に、桜を植えられたそうです。
見事に咲いている桜と共に、明治維新の歴史を味わうことができました。
来年はお薦めします。桜は北斗市大野川沿いが素敵です。