キアゲハ 2014

kagk14

裏の畑に大根やエンドウ、ほうれん草の種を蒔きました。まだ地温が十分に上がっていませんので透明ビニールでマルチをして、発芽するのを待ちます。

道具を片付けに車庫の物置に行ったところ、昆虫飼育箱の中がガサガサします。今年も、半年ぶりにキアゲハが7頭羽化していました。 もう5年間毎年の恒例行事となりました。

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霜も降りた昨年の10月のことです。人参畑に付いていたキアゲハの幼虫は、コロコロに成長していました。何故、キアゲハは冬に向かう時に卵を産み付けるのでしょうか?。しかし、初雪ももうすぐそこにきているというのに。
もうこれ以上外の寒さには耐えらないので、クワガタ飼育に使った飼育箱に入れてあげました。人参の葉を与えて育てましたがしばらくするとさなぎになり、飼育箱の壁に付いたままに動かなくなりました。その後、使っていない部屋においても良いのですが、まだ雪のあるときに羽化しいてもかわいそうなので、真冬は外気温と同じ環境の、車庫物置の棚においておきました。

春までの冬眠?ですが、6ヶ月の間よく寒さにも負けず、5月の末になると羽化するのです。

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毎年のことでも、生命力の偉大さにとても感動してしまいます。

脱脂綿に砂糖水を浸したり、芝桜の花を摘んできて水分をとらせてあげました。

半年ぶりの水分はとてもおいしそうです。エネルギーも補給しましたので、明日は菜の花畑に放してあげましょう。