神戸空港より奈良へ向かいました。途中、法隆寺駅でおりて高校時代以来45年ぶりに、いたるところ桜が満開の法隆寺五重塔に会いました。なんと、遠くで鐘が「ゴーン」と鳴り、「よく来ましたね」と迎えてくれているようでした。
法隆寺は1400年前に聖徳太子が建立したことでも知られる、現存する日本最古の木造建築ですね。境内は重要文化財・国宝に指定されており、飛鳥文化が漂っています。
国宝の金堂や夢殿、そして百済観音像を見学した後、念願の中宮寺に立ち寄ることができました。
中宮寺は山吹の花に囲まれ優しい雰囲気の尼寺です。法隆寺のすぐ隣りにありますが、観光客の皆様が法隆寺見学で疲れてしまい、訪れる人は少ないようです。
(私見ですが・・・・)
おかげで、ゆっくりと「菩薩半跏思惟像」の母親のような優しさを感じることができました。
菩薩半跏思惟像の写真は撮れないので、WEBにありました東京国立博物館等のポスターで雰囲気をお伝えします。