月別アーカイブ: 2017年3月

マガン

融雪剤を撒いたトラクターの車輪の跡、辺りより少し早く雪融けの進んでいるのですね。
くちばしを泥の中にいれて、天然記念物のマガンたちが一斉に食事をしています。

 

車を止め、眺めていると気づいたらしく一斉に首をあげてこちらを見ています。
群れが遠くへ少しずつ離れていきます。
「ごめんね。北へ帰る途中なのにね。」 

 

 

すずめ

雪融けが進み花壇もところどころ土が顔を出し始めました。
今日は半年ぶりに八羽の雀たちがやってきまして、ヒバの間でかくれんぼをしています。

タイミングを見計らって一斉に花壇に降り、餌を探します。
一羽が危険を感じてヒバに身を隠すと、残りもすぐにヒバの中へ一直線、連携が取れていますね。

 

美幌峠へ

道の駅「摩周湖」で休憩。
弟子屈町を越えて屈斜路湖にさしかかると、
遠く頂に雪をかぶった雌阿寒岳が夏とは違う姿。

このビューポイントでしばらく見入ってしまいました。

 

春を迎え始めた美幌峠に向かいました。
春のまぶしい陽ざしが屈斜路湖にそそぎます。
ときおり、小雪が舞う美幌峠よりながめていると、春の兆しがそこまで来ていると感じます。
さあ、ここからは開通したばかりの、遠軽瀬戸瀬ICを経由して高速道路で我が家に戻ります。

でも、ナビでは4時間ほどかかるとの表示、ちょっと疲れるなあ。

 

 

タンチョウツル

「タンチョウツルを見るにはどうしたらよいのですか」と、帯広駅の観光案内所の方にお聞きしました。
とても親切に、「鶴居村のサンクチュアリが人気です」と、道路地図にわかりやすいルートや観光のポイントも書いてくれました。
釧路湿原はたいへん広く、なかなか見当がつかず今までタンチョウを目の前で見ることはあきらめていました。
でも、今回の説明に後押しされ、「よし 帰り道はロングドライブになるけれど行ってみよう 」とスタートです。

鶴居村に入り、観察場所の「鶴見台」ではじめて出会いました。
保護のための柵の手前でたくさんの人たちが、超望遠レンズをタンチョウツルに向けています。鶴の舞を狙っているのでしようね。
地元の方によると、以前、ここにあった学校の子どもたちが、給仕を始めたそうです。
長い時間をかけてタンチョウツルよりの信頼を得たのですね。
いまでは、タンチョウツルのほかに、たくさんの白鳥が同じように餌を食べるようになったそうです。

ペレットストーブ

帰り道、小平の花田番屋前の海岸はすっかり雪が融けていました。
海岸に出てみると、海からの風はとても強く、顔や体に冷たい矢のように突き刺さります。
とにかく温まろうと、道の駅おびら鰊番屋にオープンした「小平町観光交流センター」に駆け込みました。

一階は物産館、二階が開拓記念館のようになっています。まだシーズン前なのでお客さんは殆どいません。
フロア全体にぽかぽかととても優しい暖かさが広がっています。
ふと見ると、ペレットストーブから暖かさがが流れてきているのです。

「ごゆっくり、温まっていってください」と係りの方に勧められました。石油のストーブとは違い、暖かさがじわっとしみ込んできます。

北海道の林業から出る、おが屑やかんな屑などや間伐材などを利用することにより、森の再生を手助けすることができるそうです。
この型は業務用で、家庭用は小型のがあるそうです。大きいリビングに暖炉やペレットストーブは憧れますね。

 

深名線 第三雨竜川橋梁

幌加内にも春がやってきていました。

幌加内町政和、廃止された深名線にかかる鉄橋が保存されています。
深名線と呼ばれたレールはすでに取り除かれされ、名残はこの鉄橋のみとなってしまいました。

深名線は当時、名寄と深川を起点に朱鞠内で折り返し運転です。
有数の豪雪地帯だから、不通になり陸の孤島になることを極力避けたのでしょうか。

岩見沢への出張の帰り、暴風雪で線路の除雪が間に合わず、朱鞠内の谷川旅館で泊まったこともありました。
なつかしい40年も前の話でした。

 

 

パラグライダー

徳富川の河川敷雪捨て場。
パラグライダーの離陸を試している人がいました。エンジンの調子が良くないのか、何度となくフライトを試みているのですが舞い上がれません。
身近に見るのは初めてでしたので、「今日は調子が良くないんだね」と言いながらウォーキングをやめて見入っていました。

突然大きなエンジン音。ハルニレやニセアカシアの林の上空をゆっくり離陸し、石狩川のはるか上空へとフライト開始です。
快晴で絶好のコンディション、15分くらいでしょうか上空を旋回して、ちゃんと着陸してきましたよ。
安全対策では、着陸する場所には、吹き流しをたてて風向きを考慮しているんですね。今日は無風でよかったですね。

堤防ウオーキングコース

河川敷・堤防ウオーキングコースの除雪が待ち遠しい。
例年になく雪が少なかったので、3月に入りひょっとして早めに除雪が行われているかなと思い、コースをのぞいてみました。

まだまだのようです。
スケジュールにとらわれず、臨機応変に対応してくれるとありがたいなあ。

 

 

小平港

久しぶりの快晴となり、四月上旬の気温になるとのニュースです。

気分も晴れて小平の海へ出かけました。
海岸で潮風を浴びると、とても爽やかです。なんと外気温がは9℃を示しています。
遠く、小型の漁船が港を目指して波しぶきをあげて猛ダッシュしています。
タコかな? ホタテかな? ホッキかな? ニシンかな? 今日はきっと豊漁なんですね。
帰り道、留萌のお魚屋さんによって購入していきましょう。

ちょうどお酒も切れていたので、新十津川町の金滴酒造にも立ち寄りました。
地元の方より純米酒の「新十津川」というお酒を勧められ、楽しんでいます。