「タンチョウツルを見るにはどうしたらよいのですか」と、帯広駅の観光案内所の方にお聞きしました。
とても親切に、「鶴居村のサンクチュアリが人気です」と、道路地図にわかりやすいルートや観光のポイントも書いてくれました。
釧路湿原はたいへん広く、なかなか見当がつかず今までタンチョウを目の前で見ることはあきらめていました。
でも、今回の説明に後押しされ、「よし 帰り道はロングドライブになるけれど行ってみよう 」とスタートです。
鶴居村に入り、観察場所の「鶴見台」ではじめて出会いました。
保護のための柵の手前でたくさんの人たちが、超望遠レンズをタンチョウツルに向けています。鶴の舞を狙っているのでしようね。
地元の方によると、以前、ここにあった学校の子どもたちが、給仕を始めたそうです。
長い時間をかけてタンチョウツルよりの信頼を得たのですね。
いまでは、タンチョウツルのほかに、たくさんの白鳥が同じように餌を食べるようになったそうです。