日本のタチアオイに似ているのですが、3メートル以上に成長します。シベリア原産で、「アルケアフィキフォリア」と言います。成長とともに葉が手のひらのように5裂になります。タチアオイには様々な色がありますが、この透き通るような黄色は無いような気がします。極寒のシベリア風景にマッチして咲いているのでしょう。
12年ほど前に、「ノーザンホースパーク」のガーデンに、ポタっと種子となって落ちていましたので、試しに撒いてみました。他の宿根草同様、花が咲くまでは2年かかりますが、庭の奥の方に植えておくと、全体をまとめるお父さん役をやってくれますよ。私たちの大好きな花です。