十津川郷士「組旗」とは

新十津川町開拓記念館に展示されている、十津川郷士「組旗」をご存知ですか。前町長の熊田義信さんが写真と共に、解説を寄せてくださいましたので紹介します。

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こんにちは
今日は、秋晴れの過ごし易い一日になりました。ところで、坂本龍馬が亡くなった1867年から4年前の1863年は、孝明天皇から御紋付菱十の組旗を承ってから160年の記念すべき年です。

我が町も133年間、毋村と同じ、村章、町章を使っています。組旗を頂戴した翌年には、天皇に直訴をして学問を学ぶため、文武館(現十津川高等学校)ができるなど、大きな動きがありました。

正に幕末の激動の時であろうとも、長い歳月、天皇を守り続けていく思いが強い十津川郷士の姿勢と、天皇陛下もこれまで十津川郷士が尽くしてきたことに対する感謝の気持ちと信頼関係が表れているような気がします。【熊田記】

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私も調べていましたら、十津川郷には十津川独特な言葉もあったようですね。移住した新十津川での、言葉のその後について、朝日新聞が取材し、まとめておりました。「組旗」についても書かれておりましたので紹介します。

http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/danwa/2014092200001.html