風紋

猛吹雪の一日、道路の至る所で吹溜まりができました。音を立て唸りながらの雪の流れが、丘に様々な幾何学模様を創ります。風紋と言う言葉が浮かびましたが、なんと名付けられているのでしょう?

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ひよどり

森の中には餌が少なくなり、ひよどりが我が家の姫林檎をついばみにやって来ました。除雪機の大きな音を立てても逃げません。お腹がすいているのでしょう。凍れを繰り返し、姫林檎は甘くなっていますよ。たくさん食べていってくださいね。

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ネコヤナギ

ネコヤナギが春を告げる。ビロードのような柔らかい毛にそおっと、ほおずりをしたくなり、どこかで春が生まれてる・・・・と、口ずさむ

この街の中学校・校歌はこの、「どこかで春が」を作詞した、百田宗治と高木東六の作曲によるものでだそうです。同窓生は誇らしげに語ります。

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朝日がとてもきれいです

雪がやんだ。久々に見る朝日がとてもきれいです。一日中、積もった車庫の雪下ろしや軒下の除雪を行いました。若いときと比べてパワー不足です。車庫の上で1mも積もった雪と格闘していましたら、近所の小学校2年の女の子が、「おじさん!落ちないように気をつけてくださいね!」と声をかけてくれました。ふらふらしていたのが心配だったのでしょうね。ありがとう!

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佇む、旧校舎

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地元の中学校が廃校になった高校の校舎に移転してから6年が経ちました。旧校舎はそのまま残り、体育館が大葉(しそ)生産の工場として活用されています。まだ横断歩道の標識や手押し信号機がそのまま残っており、生徒の声が校舎から聞こえてくるようです。しかし、何も聞こえてきません、静かに佇んでいます。全国では少子化で学校の統廃合が進み、使われなくなった校舎と共に、地域活性のエネルギーや文化の灯がすたれていっているそうです。市町合併問題と共に、さらなる学校統廃合案に目が離せられません。

やっぱり降りました

例年になく雪が少ないと喜んでおりましたが、この2日間で追いついたようです。メタボリックな私、運動不足解消にはちょうど良いのでしょうか。雪が湿気を含んで重くなりました。吹雪の中にも春がやって来ています。

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もう一つの雪祭り

旭川市に用があり出かけました。夕方、市内に立ち寄ると、氷の彫刻が買い物公園に展示されライトアップもされていました。中国や韓国系の言葉が聞こえてきます。きっと旭山動物園の帰りなのでしょう。旭川市は三浦綾子の氷点の街、札幌とはひと味違う雪祭りがそこにはありました。

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ボーリング

隣町のボーリング場に仲間と行きました、5年ぶりのボーリングです。ボールは11ポンド、女性用の軽めの選びましたが途中で膝にチクリと痛みが走ります。腰も痛くなります。5年という年月を実感。このボーリング場は25周年特別企画と言うことで、なんと送迎付きでした。でも、着いたらプレーしているのは私たちだけです。物価が上がり、給料が下がる、この連続。無駄遣いはなるべくしない・・・・。困った、地方は本当に不景気です。

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屯田兵

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当地の神社には入植90年記念・屯田魂の石碑があります。明治27年(1894)の入植です。北の空に輝く北極星・北辰を名乗ることのできた誇りは、今でも土地の子供達に脈々と引き継がれている。

樹氷の花

juhyo04.jpgハルニレの大木が樹氷の花を咲かせました。農家の庭先に防風林代わりに植えられた物なのでしょう。
森へ通じる道の両側にアーケードのように植えられています。ダイヤモンドダストが舞い降りる夜、「ライトアップしたらきれいだろうなあ」

樹枝状結晶

今朝は、とても寒い朝でした。北向きの窓が凍って素敵な模様が浮かんでいます。ちょうどニオイヒバの葉がスーと上まで伸びていっているようです。こんな模様は頭で考えたってできませんよね。ガラスと接している空気中の水蒸気が瞬間的にピッピッと凍る瞬間に作られるのでしょうか。これからどのような模様と出会えるのか、2月は大変楽しみです。

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おなかすいたよ

「おなかすいたよー」と羊の赤ちゃんが指に吸い付きます。ぴょんぴょん跳ねる子羊たち。お母さん羊はじっと目を細めてこちらを見ています。育児に疲れているようにも見えます。羊舎の入り口には黒ラブラドールの「武蔵」がちゃんと番犬をしていました。

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羊の里

昔は羊を飼育する牧場や研究施設がありまして羊の町としても有名でしたが、今は高原の観光牧場で数十頭が雰囲気を伝えるだけとなっています。お昼のNHK テレビで羊の赤ちゃんが3月までに90頭、続々誕生と伝えていました。子羊同士飛び跳ねたり、お母さん羊のお乳を飲む姿の光景はとてもほほえましいもので した。サイロのまわりに羊の群れがのどかに佇む風景がこの町にはとても似合うのです。赤ちゃんの元気な成長を心から願いました。

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加湿器

冬の間、我が家は温風暖房で大変温かいのですが、洗濯物はすぐ乾きありがたいのですが、のどが荒れるくらい部屋の湿度がとても乾燥します。必需品は加湿器、使っていると底にカルシウム、炭酸マグネシウム系の固まりが石のように固着します。スプーンなどでガリガリこすってもとれません。悩んでいると、クエン酸を紹介されました。かけると泡を出したりどんどん溶けてゆきます。中学生の頃実験で、重曹とクエン酸を混ぜて、サイダーもどきを作ったことを思い出しました。あのサイダーは懐かしい想い出です。クエン酸はいろいろと水回りの掃除にも使えそうですね。

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春を待つ

家の後ろに咲くえぞ山桜。4年前越してきたときは太い蔓にからまれていたり、脇から他の木がでていたりと見た目にもじゃまされ、大きくなるのが窮屈そうでした。早速、下草を刈り、蔓を切り、腐葉土などを集めてやりました。気持ちが通じたのでしょう、3年たった昨年はソメイヨシノ?と見誤るくらいの鮮やかそして活き活きした花を咲かせました。今年の春もまた私たち楽しませてくれるでしょう。

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10歳

我が家の犬も昨日で10歳です。当時中2で、「飼いたい  々  」 と言って、すぐ責任を放棄した息子も今は東京暮らし。犬は私たち夫婦と同じく、メタボリックになりました。10年の年月を思い返した、昨日でした。

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タマゴマン

おととい札幌の北大に用事がありJRで行きました。当地の駅構内で待っていますと、とつぜん聞き覚えのある声が聞こえてきました。えっタマゴマン・坂本勤先生ではと思い辺りを探しました。昨夜、芦別市で講演会を行い今朝当地を発つ段階で、携帯を忘れていることに気がつき、届けてもらっているところという。昨年の10月に札幌丸善でお会いして以来です。先生の言葉に私は心が和みます。一緒にいた芦別市の教育委員会、女性職員の方は、「私もすつかりファンになってしまいました」とのこと、私と全く同じですね。

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おこめのしふぉん

地元の農家の婦人の方々で作るグループが、お米のシフォンケーキを販売しております。地元の食材のお米に工夫を重ねての販売にテレビ局からの取材も多くあるそうです。一ヶ500円で、道の駅などで土、日に販売しています。飾りに稲穂を用い、ラベルも手作りです。写真のケーキは特別に私が作らせていただいたものです。

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マラウイの子供達

マラウイに行った友人から学校の様子をお聞きしました。机も椅子もない中での1クラス100人での授業。座っての勉強なんですね。そんな中、現地語のほかに英語を学びます。文化や支援は英語圏よりなので、英語を話せなくては生きてゆけない。・・・・「生きるために学ぶ」

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ポインセチア

2年の前、地元の農業高校より購入したポインセチア、12月には赤くならなかった。日照時間が短くなったら赤くなるんだよと、暗い部屋に移動したり大変だったが今頃になって先端が良い色に染まってきた。雪の白とポインセチアの赤い色はとても良くマッチングする、形が多少悪くなっても。

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樹氷とりんご園

今朝の樹氷はとてもきれい。近くの学校の森は白い花をさかせ咲かせています。生徒達は当地にちなんで「北辰の杜」と呼んでいる。
記念碑のレリーフはりんご園の光景を陶板で一枚一枚焼き、表しています。青い空と白い雪と真っ赤な林檎の組み合わせは、この地ならではです。

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想い出の家

1月に入り、寒さや大雪の日が続きました。雪に関しては筋状になって襲ってくるようです。吹雪いていても1、2Km離れた場所では穏やかな青空という日が何回もありました。除雪は年齢と共に次の日にひびきます。ちょっとずれてくれればいいなあと願っています。

写真は我が家の隣の隣の家です。この家はすでに使ってはおらず、物置として使っています。家人は家を新築しすぐそばに住んでいますが、一人住まいです。
息子さん達が町から除雪にやって来ます。「もう年齢だから一緒に住もう」と言っても、「ここがいい」と言って来てくれないんですとのこと。
自然が厳しくても想い出の家と土地が心が安まるのでしょうね。

 

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西高東低

今朝はマイナス24.5℃まで気温が下がりました。夕方よりどんどん冷えてくるので我が家の犬はずるくなって、おしっこに行きません。足が冷たくなり4本の足を代わる代わるにあげたり、すぐ家の中に入りたいポーズなのです。家の周りが広いのでとっても気持ちが良いはずなんですがね。 uran05.jpg

アザレア

昨年3月、満開のアザレアを購入。夏の間木陰に置き水を与えていたら12月頃から次々と花を咲かせ始めました。しばらくすると1つずつ、ポトりと花をおとしています。落ちた花をコップなどに浮かべておくと、もう1ケ月は浮いています。全く花の色はおちていません。テーブル、テラスなど花が落ちるたびにこのようにして飾ります。とてもしゃれていて、お客様からも人気がありますよ。

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晴天が続き青空が見えるとチャンスとばかり写真を撮りにでかけます。当地は四季の彩りが鮮やかで、デジカメへたっぴの私ですら、壁に飾りたくなるような写真を撮ることができます。「一瞬を逃すな!」とばかり、バタバタ走り回る私の様子を写真にしました。

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マイナス22.9℃

今朝はマイナス22.9℃。なかなかの寒さでした。放射冷却、ダイヤモンドダスト、快晴・青空です。でも幌加内町母子里でマイナス41.2℃の国内最低記録を体験した者にとっては、マイナス20℃は寒いうちには入りません。 cool012.jpg

収入証紙

北海道では高校受験の手数料は収入証紙で支払います。割り印等という正式な手続きの方法を説明すると、中には怒濤の如く緊張感が走り、緊張して印鑑を下敷きの印鑑パッドに直接押してしまう生徒がいたほどだそうです。

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マラウイ

マラウイ共和国、皆さんはご存じですか。南アフリカの北に位置し、本市ではJICAと連携で農業技術支援を行っております。友人がこの冬マラウイを訪れました。ある学校を訪問したら、3000人の児童。一教室に100人が勉強していたそうです。日本は今、40人学級です。おみやげはマラウイのろうけつ染め、大変きれいです。

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青空がうれしい

昨日は短時間に降る量のすさまじいこと、まるで幌加内の雪のようでした。となりで除雪機の音がすればじっとしていられないのは歳のせいか・・・・。パパさんダンプでやっときれいに除雪、でも今朝見てみると車庫の上もすっかり雪が積もり、今週の仕事になりそうです。

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吹雪

天気予報では大雪、マイナス36℃の大気も上空に来ています。窓の外はもう全然見えなくなってきました。今年の冬は雲の流れが当地を避けていて除雪も大助かりでしたが、今日は筋肉痛になりそうです。「国道沿いの大型店に買い物に行く途中、前が全然見えなくて、みんなトロトロ運転でしたよ」と、家内の報告でした。

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辛いという字をじっと見る

年賀状に「辛いという字をじっと見ていると、幸せという字に見えてくる」 と書いてありました。人間的に尊敬する方からの年賀状でした。全てお見通しのようです。じっと白樺のように春を待とう。厳しさもまた糧となる・・・・子供達によく話した言葉です。

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やっとお正月が

息子達が嵐のようにやって来て、昨日で全員が帰っていった。それぞれの場所で悩みながらも大きく成長している・・・・大器は晩成すのことわざを、信じている。でもこの一週間は疲れた。二人と一匹の生活がやっと今日から始まり内心ほっとしている。一匹は昨夜から寝てばっかり、毛布と同化してすっかりぬいぐるみ状態です。

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初詣

新年あけましておめでとうございます。私は紅白を見てから地元の神社へ初詣に行きました。当地は大晦日午後から天気が荒れ、年が明けると雪で歩道が無くなっていました。12時15分には着いたのですが、境内には列ができておりました。20分位の待ち時間、地元の方々に混じり、大学生、高校生、中学生も沢山きています。顔は暗くてはっきり見えないのですが、話し方で誰なのかは推察できました。私もこの地で4回目の初詣、第二の故郷になりました。

飴細工

砂糖と食紅(緑)で作ったそうです。しばらくお借りして、お客さんに披露しています。作者は受験生、お正月とともに少しゆとりができてきたようですね。透き通っていてとてもおいしそう!

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ダイヤモンドダスト

12月26日、この冬初めてのダイヤモンドダストが見られました。空気中の水蒸気が氷の結晶となりキラキラと漂います。日本名は「細氷」と言うんですよ。樹氷の花も咲きいよいよ白銀は招く・・・スキーシーズンとなりました。

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もちつき

ひさしぶりにお餅をつきました。つきたてを、きな粉、あんこ、納豆、お醤油、大根おろし、のり 等でトッピング。皆さんの傾向ははじめは甘いあんこそしてだんだんと納豆、大根、お醤油のりなどに変わっていました。わたしはつきたての柔らかい納豆餅のファンです。

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カンボジア王国

カンボジア王国の方たちとお会いしました。片言の英語と身振り手振りでやっと気持ちを伝えあいました。交流の中でお祝いの時に踊る踊りを教えていただきました。カンボジア王国との友好の架け橋になりました。

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公共工事

年末が近づくと増える道路工事。雇用対策でいつものことだが、このような寒さの中では工事の質も落ちるのではと考えてしまう。地方の時代といいながら、地方切り捨て・大都市との格差を肌で感じる。公務員の給料を10パーセント、2年間削減したのにさらに赤字が広がり今後も続くという。どんな良いコンピュータを使ったのか?お役人のシュミレーションは間違えても誰も責任を取らない。石油製品や食料品価格の値上げが相次ぎ、家庭ではさらに倹約が続く。消費の低迷が続く。

コスモス2

庭のコスモスが蕾をつけないうちに雪を迎えました。とてもかわいそうでホールまで運びました。するとどんどん蕾をつけ今は満開です。雪とコスモスピンクがとても映えますね。

ししゃも

ししゃもが食卓に上りました。厚岸からの牡蠣もいただきました。北海道の食材はとってもおいしいです。またまた熱燗も良いですね。

次男

次男から年末に帰ると電話があった。東京には4月に赴任した。自然は厳しいが北海道の人の心は温かいと気づいた様子。地元の酒と漬け物とジンギスカンで待っている。

牛乳

子供の頃、冬の駅売店ではストーブの上で瓶牛乳を温めて販売していた。待合いの時間、冷えた身体の芯から温まった。寒くなるとその光景を思い出しては、牛乳を沸かして飲みたくなる。沸騰する前に薄い膜ができるのもおぼえている。牛乳はとても高級な飲み物だった。以前生産調整で牛乳に赤い色素を混ぜて捨てているニュースを見た。情けない思いだった。「最近、スーパーではバターの安売りが無いのよ」とつれあいが言う、ニュースではなぜか牛乳が足りなくバターが作れなくなっているという。皆が喜ぶ方策はないのだろうか?

おかあさん

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小学校に用事がありでかけました。中央廊下の掲示板に近所の娘さんの作品が優秀作品と? して掲示されておりました。モデルはお母さんかな? 窓の外は雪景色、でも学校の中は文化の香りでいっぱいでした。

クリスマス

近くの養護学校の学校祭にてクリスマスツリーを購入しました。人気がありましてあっという間に完売でした。部品も木工で手の込んだものです。つれあいは、最近はやりの発光ダイオードを使った光り物で飾りたいと申しております。クリスマスケーキも予約でしょうね。

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シクラメン

今日も雪が降りました。部屋の中は温かくシクラメンやアザレアがたくさんのつぼみを付けています。でも突然のガソリンの値上げ発表。あわせて灯油も値上がりし1リットル100円を超す勢い、これからはふところが心配です。

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