今年も咲いてくれました。
購入してから16年。大株になり置き場所に困るのですが、夏場はヒバの根元においてあげると、わかったように陽が短くなるに連れて蕾がついてきます。
幌加内高校の秋の即売会にて、最後まで残っていた小さな苗。毎朝新聞を配達してくれるK君が担当していて、たしか50円にしてくれたような。
K君は今どうしているかな?
月別アーカイブ: 2017年10月
上弦の月
大きな鳴き声にびっくりして見上げると
上弦の月を目印に白鳥が、袋池沼を目指しています。
先程の大群は我が家の屋根すれすれに飛んでいきました。シベリアはもう冬なんですね。
初雪
昨日タイヤも交換したところ、予報通り初雪です。
紫陽花の上に積もっています。
お昼には融けてしまいましたが、「のんびりしてはいられない」。庭の片付けにも拍車がかかります。
富良野
秋晴れ、帯広に向かう途中、山の頂はもう既に雪の帽子を被っています。
トウキビ畑もすっかり淋しくなりました。
もう峠越えには、タイヤ交換が必要ですね。
イチョウ並木
秋を感じて、公園で銀杏拾いをしました。イチョウには雄木と雌木があり、それぞれ雄花もしくは雌花のみを咲かせます。ひとつの木に両方の花は咲きません。雌花は花後に種子を付け、秋になると銀杏になるのですね。
イチョウ並木は雌木が多いようで、銀杏を探すには雌木を探さなければなりません。コツは雌木の樹形は横に広がっているのですぐわかりますよ。
イチョウ並木の間を一台のマイクロバスがゆっくりやってきました。お年寄りの方たちが車窓より、紅葉狩を楽しんでいます。
市の福祉施設のバスです。運転手さんが「こんにちは」と手を上げてくれました。
風船唐綿
6月、お隣さんから、風船唐綿・「ふうせんとうわた」がたくさん発芽したのでのと、5本苗ををいただきました。
久しぶりに聞く、この名前、以前私も発芽にチャレンジしたのですが失敗しました。私の使用した種子が完熟してはいなかったようです。
よし!今回はリベンジだと、花壇に移植しました。
夏の暑さには大変強く、背丈もグングン延び9月中旬、次々とランのような花を咲かせ始めました。10月に入っても花を咲かせています。
しかし、もうすぐ初雪との声がきこえてきます。あの風船のような実をつけられるのでしょうか?
アフリカ原産の花なので、北海道で咲かすには温室がいるのですね。
とりあえず、鉢に植え替えて室内に移動しましょう。
鈴蘭
清楚な白い花から、イクラのような実ができるんですね。
「ぽい」と摘んでみたくなる。
甘いのかな? 苦いのかな?
とても気になる、鈴蘭の実
林檎園
「みはるかす 丸加の丘べ 林檎園 たわわにみのり 」で始まる、滝川市立江部乙中学校の校歌に引かれて、やってきました。
ここ、福祉施設のりんご園ではいろいろな品種が植えられており、すでに早生はもぎ取られていましたが、辺り一面、林檎の香りが漂います。
北の大地を守る屯田兵として入植した先駆者たちの植えた林檎の香りは、画家の岩橋英遠、一木満寿美などの文化を育て、医師福住一郎氏のヒューマニズムの精神をも芽生えさせました。
改めて、終戦時の根室における人間性あふれる、医師有光藤三郎氏、榊原徳太郎氏、福住一郎氏たちの業績は、歴史に埋もれさせてはならないと思います。
浦幌町昆布刈石
国道336 十勝郡浦幌町 N42.7,E143.7
何処まで行っても左手は太平洋、右手は広大な牧場が広がります。
海からのミネラルが、牧草を育ててくれるのでしょう。とても緑が鮮やかです。
牛たちが寝転んでいます。「オーイ、オーイ」と声をかけてみましたが、風向きが逆なのでなかなか気がついてはもらえません。
突然一匹が、こちらに顔を向けてくれました。手を振っている姿が目に入ったのかな?
幣舞橋の夜
夜、幣舞橋を歩いた記憶がありません。いつも、居酒屋で釧路の魚を楽しんでいたからだと思います。
今夜も同じパターンで居酒屋で楽しんで部屋に戻ると、窓から見える幣舞橋や漁船の灯り。
酔を覚ましながら歩くと、周囲の灯りを受け、春夏秋冬、4体のブロンズ像も別人のように見えます。
大きな漁船などが岸壁ずらっと停泊しています。眺めているとサニブラウンに似ている若者に出会いました。
「この船に載っているの?」 と声をかけました。
「明日の夜に出港するんです」
インドネシアの19歳の青年でした。日本語の研修を受けてから漁船に乗って、まだ4か月。
すでに日本語はとても上手になっていました。3年間の仕事だそうです。働いて国で別な仕事をしたいと目を輝かせていました。
「がんばってね」との言葉に「ありがとうございます」と力強い言葉が帰ってきた。