月別アーカイブ: 2020年8月

とんぼ

秋晴れの空をすいすい飛ぶなんてさぞ気持ちが良いだろうなあ。とんぼがずいぶん多く空を舞っています。疲れたら一休みで、残り少ないとうきびの穂先や、ネギの先で休んでいます。さっと眺めてみましたら3種類見つけることが出来ました。

私のトマト栽培法

皆さんはわき芽を摘んでとか、3本仕立てとかとても上手になされますが、私はミニトマトは伸び放題式で育てます。トマトの株自体の元気な生命力にお願いするのです。採れる時期は少し遅れますが食べきれないくらいになります。恵庭のえこりん村では、一粒の種から何百の実をならせていますので、それを参考にしました。
伸び伸び明るく成長している、孫の奈那ちゃんが遊びに来たときは、多少黄色でも青でかまわず好きなだけ獲らせます。そんなことが出来るのでとても楽しいですよ。

夏の終わりに

庭の花たちも少しずつ交代しています。帝王貝細工は、サカタの「フラワーガーデン」シリーズの中に入っていたものです。一般的な花と違い花びらがカサカサしており、そこが魅力でドライフラワーとして飾られます。
薄紫でシックな女性のようなギボウシはヒバの木陰がお好きなようです。放任のままでもOKです。ビギナーには最適ですね。

襟裳岬へ

昨年の9月に訪れた時は、初めての無風の襟裳岬でした。えっ! こんな日もあるんだと、東側の遊歩 道コースを歩きました。今年もぐるっと高速日高道ドライブ、襟裳岬に行ってみました。
昨年歩いたコースは、一旦戻ろうかと思ったくらいの、海からの恐ろしいくらいの風。突然吹き上がってくる風に、飛ばされそうになりました。
でも、海から陸に向かって吹いているので、ふらっと崖からは落ちることはないだろうと意を決して恐る恐る中央までやってきました。 写真からはとても穏やかに見えますが……..

岬の先端までは階段の遊歩道がついています。以前来たときは若いご夫婦の漁師さんが協力して、崖下の海に入り、波の合間より昆布をとっていました。ここは、風がとても強いので危険と隣合わせです。今日は、朝に作業を終えたようで、広場に昆布を干してありました。きっと太平洋の荒波にもまれての高級昆布なのでしょうね。

宿根スターチス

狭いながらもマイガーデン。庭の古株さんですの宿根スターチスが咲き始めました。かれこれ35年くらい前、この地に居を構えた時からの仲間です。株がすぐに密になり弱ってきますので、秋に株分けをすると、今まで咲いてくれています。
花はこの後、銀白色へと変わります。家内のお気に入りでドライフラワーとしても、次の年まで咲いてくれるのですよ。

少しずつ夏から秋へ

暑い陽ざしが降り注ぎますが、庭の青と白の桔梗が秋の気配を届けてくれます。その隣ではミニひまわりが盛夏の気配、その隣では初雪と名前がついている、夏に咲く初雪草が涼しさをを届けてくれています。お盆には子どもたちも孫を連れてくるとのこと。お墓参りに用に持って行ってもらいましょう。

カサブランカ

「私が女王よ!」とばかり、カサブランカの濃厚な匂いが庭中に漂います。今年は百合の中で最後に咲きました。
お盆を過ぎると突然はなびらが、パサッと音を立てるように離れ、ひらひらと舞い落ちるのです。散り際もみごとですよ。

3本足のキツネ

朝5時30分、涼しいうちに花壇の草取りをと外に出ていると、ご近所さんの畑にキツネがやってきました。
 冬には餌を求めての足跡が雪の上に残るので、キツネの行動はわかります。夏場今の時期は、軒先にやって来ることはまずありません。なにげなく見ていると、歩き方がおかしいのです。どうも後ろ右足が使えないようです。
 眺めていると私を悲しい顔でじっと見ます。逃げません。とっさに、以前の2本足のキツネを思い出してしまいました。
当地は近年、外来生物アライグマの食害により農家の方々に甚大な被害が及んでいます。収穫物が畑一面食い荒らされているのです。町では罠を設置して駆除しているのですが、そういう罠にかかったのでしょうか? それとも餌をねだって車と接触したのでしょうか?。

「こんちゃん」と名付けて様子を見てみると、2、3日朝や夕に姿を見せていましたが、その後はいなくなりました。河川敷の防風林にでも戻ったのでしょうね。
すべて、私たち人間のせいなのですね。「こんちゃん」の悲しそうな顔が目に焼き付いています。