百合の木

奇妙な葉の形、街路樹として植えられているのですが、「百合の木」なんて不思議な名前ですね。
この写真の木は、新十津川町学園の、閉校となった学校の記念碑のそばに、高さが20m以上の大木となっています。校門のそばですので、当時の子どもたちが登下校の際に、いつも眺めていたのでしょうね
花は春に咲き、秋には実をつけて、葉が落ちるころにプロペラ状の種子を風に乗せて送り出します。風任せなのですぐそばに落ちてしまうものもあるようで、根元には実生から芽生えた百合の木がたくさん生えています。特徴的な葉の形はそのままなんですね。