月別アーカイブ: 2012年10月

懸崖菊

昨年までは、街頭の水銀灯の近くにありなかなか花芽をつけません、そうしているうちに、11月の強い霜にやられて咲けなかった菊です。家内は夏菊だったはずなんだけど・・・・と首をかしげますが、最近は花を咲かせていないので忘れてしまったようです。今年は、ガレージで影になるところに移動したのでやっと文化の日に間に合いました。懸崖菊だったのですね。

秋田犬やまと

交流の森、江部乙採種園にはこの時期毎年訪れています。ここは以前住んでいた住宅のすぐそばです。当時パグの犬が家族にいましたので、よく散歩に連れて行きました。
当時のことを思い出していると、今日は突然大きな真っ白な秋田犬に出会いました。名前は「やまと」君、体重は42kgとのことですがとても優しくすぐなついてくれました。散歩に市内から車でここまで来るそうです。また会おうね!

川村マリンバ教室 演奏会

「9:55分に演奏します」とマリンバ教室の先生より案内状が届きました。昨年は札幌市での演奏会のチケットまでいただいたのに行けなかったので、今年は是非お聞きしなければと早めに入場しました。
保育園、幼稚園の子どもたちも発表があり、会場はすでに混んでいました。マリンバの演奏を生で聴くのは初めてです。とても心地良いリズムで演奏しています。こんな小さな町に教室があるなんて、町の子どもたちはしあわせだなあと感じました。続いてAETの先生もバイオリンを演奏するなど、みんなで創る、小さな町の音楽発表会でした。

橋の向こう

夕焼けなので明日は晴れ。明日こそ冬に備えて庭の整理をしなくてはと、急いで仕事からの帰り道。16時41分、橋の向こうが夕暮れにかすんでいた。中央に見える帽子のような屋根の建物は、町の音楽堂。明日は町の音楽発表会がありますので、是非お聞き下さいと、「マリンバ教室」の先生よりお知らせがありました。

北海道ホテル

帯広では「北海道ホテル」に宿を取りました。今回は部屋の中にモール温泉を引き込んである「ガーデンウイング」です。部屋のライトを消し、窓を空けると冷たい風が入ってきます。クラシックビール片手にホテルからの十勝の星空と帯広の夜景を眺めながら、優しいモールの湯に浸りました。北海道ホテルでは、夏はテラスのある「日高ウイング」もとても素敵です。お薦めできるホテルです。

狩勝越え

 

今朝のニュースで中山峠で初雪、辺り一面積雪の様子が流れていました。今日は所用があり十勝まで出かけます。狩勝峠の様子をネットの峠情報でみても青空で路面は乾いていますが、夜が恐ろしいですね。20年前の10月においの結婚式で網走・清里にでかけ、峠の大雪にあったことがあります。夏タイヤなので、帰るに帰られず、もう一晩親戚と飲み明かしました。

その経験から、「タイヤは命を運んでいる」、タイヤを冬タイヤに交換し狩勝峠、十勝野に出かけました。

十勝各地では秋晴れ収穫の秋真っ盛りですが、明日は日本海側は大雨・雪の予報です。これからの十勝、日高地方はずっと晴天が続くようです。雪に覆われる私にとってはちょつぴりうらやましいくらいですね。

地域連携

ダンス教材の必修化により中学1,2年生は創作ダンス、フォークダンス、リズム系のダンスなどを学ぶこととなりました。近くの中学校では地域の皆さんにご協力をいただき、日舞のお師匠さんにボランティアにて,踊りの基本を指導していただいていました。

コンバイン

稲刈りは今はこのようなコンバインという機械で行います。設計の仕事をしていたが、Uターンで今は父のあとを継いでいるという若者と出会いました。「今日は家では籾摺りだけれど、小学生のために手伝いに来ましたよ」とのこと。忙しい中ほんとうにありがたい。

はざかけ・棒かけ

5月に植えた稲がこのように実りました。地元の小学生は稲刈り体験です。今では機械化されバリカンのようなコンバインで、あっという間に刈り取りから脱穀まで行ってしまいます。その後、乾燥機ですぐに乾燥されてしまいますが、今回は鎌で刈ってから自然乾燥の「棒かけ」という方法のはざかけを体験しました。

秋・富良野

とても良いお天気なので富良野路をドライブしました。富田フアームは赤いサルビアと青いサルビアが満開です。外国からツアーとわかる人たちは少なくとても静かな雰囲気です。初雪まであと少し、従業員の方々も来年に備えて土の入れ替えや、ラベンダー苗の整理などとても忙しそうに動いています。

突然前の方で写真を撮っていた、若いとても感じの良い娘さんから、申し訳なさそうに「スミマセン シャシン ヲ」、と声をかけられました。日本の方と思っていたのでびっくりしました。お互い写真を撮ってあげることは、夏休みまではいつもの光景だったのに、今は切ないですね。娘さん!写真は喜んで「OK!」、北海道の秋の素晴らしさをたくさん記念に撮って下さいね!、とシヤッターを2度押しました。

エビガラスズメ

突然現れた、体長5センチくらいの緑色の幼虫。裏の野菜畑から表の花畑にものすごいスピードでむかっている。触ってみると身体中はパンパンに力んでいる。何度も裏返しにして地面に置くとすぐにこの形で丸まり、ずっとじっとしている。角1本をつけて身を守っているのも気になって、名前を探そうと写真に撮りました。食草がわからないので、とりあえずバジルやアサガオの茂みに放してしばらくすると消えてしまいました。

職場の蝶に詳しい人にに写真を見せました。ツノがあるので、サカホコ蛾の仲間の幼虫かな? スズメ蛾の仲間の幼虫かな?とアドバイスをもらいネットで投稿検索をしました。専門家はすぐに調べて返事をくれるのですね。ありがとうございます。「エビガラスズメガ」とわかりほっとしています

民族衣装

 

北大植物園、北方民族資料室。「costume」と名付けられて各地のアイヌ民族衣装が展示されていました。1930年代には、「アイヌ文化」として一括りにするのではなく、北海道内各地における相違を把握する目的で同じ資料が各地で収集されました。

これらの資料は、研究に協力していただいたアイヌの古老の方々の名前とともに保存され、展示利用とともに現在も研究に利用されています。奈良県十津川村を母村とする新十津川町にもアイヌの方々が生活をしておられたことが、説明プレートより読み取れ、この事実も忘れず伝えて行かなければと思いました。

また展示室内では、昭和初期「クマ送り」の熊の最後が予想つく映像のビデオを流していました。観光客の何人かは座り込んで見ていましたが、私は見られません。すぐその場を後にしました。今年はSAPPOROにたくさんの熊が出没しています。熊の結末は今も変わらない・・・。