月別アーカイブ: 2012年11月

こきばし

隣町の小学校の5年生と2年生が「米作り体験」、自分たちが育てたお米で脱穀と精米の過程を学習しました。

今回の脱穀の方法は、箸を2本束ねてその間に稲をはさむ「こきばし」という方法です。その後ポールを使ってゴリゴリともみ摺りを行い、棒で突いて精米しましたが、ななかなか透明なお米までたどり着けません。

普段食べている「お米には、このような作業があってが真っ白になっていることがよくわかりました」と、感想を発表していました。

柚子の木

カキを電子レンジでチンをし、柚子を半分に切って、ジュッと絞っていただきました。この食べ方は、カキの本場、厚岸漁協の牡蠣コーナーの食べ方なんですよ。

「ゆずが実をつけるまでには何年かかるのかしら?」と家内が質問。ネットで調べると「桃栗3年柿8年、梅は酸い酸い13年、柚の大馬鹿18年」と絶望に近い表現で書いてあったので、「桃栗3年柿8年だから、遅くても8年我慢すると実をつけるのかな?」と、がっかりしないようにいい加減に答える。

実は我が家には柚の木が1本あるのです。7年前、柚子を料理に使い、家内が種を君子蘭の鉢の中に置いておいたら芽が出たものです。長年君子蘭と同居でしたのでなかなか大きくなりませんが、一人前の鋭いトゲも出てきましたので、今年の春に別な鉢に移しました。「柚の大馬鹿18年」とは知りませんでした。来年は8年目になりますが無理なのかな?、いつか十津川村のような柚子ができるといいなあ。

柚子

となりのご主人の姿が3日ほど見えなかった。奥さんにお会いしたら、奈良県の十津川村に行っているとのことです。老人クラブの交流なのだろうか。たしか80歳は越えているはず?・・・・人生の先輩は元気ですね。

次の日「十津川村はなんにもなかった」と笑いながら、早速お土産届けてくれました。
「ゆず」 とても良い香りがただよいます。奈良の十津川ではゆずが採れるのですね。十津川村のすぐ下が和歌山と思えば納得です。柚子の風味がとても爽やかな、「ゆずぽん醤油」も添えられていました。十津川村のようなおいしい鮎は手に入らないれど、カキは生協のチラシに・・・。夕食がたのしみです。

シャコバ・サボテン

もう9年前になるのだろうか、幌加内農業高校の学校祭で最後まで売れ残っていた1本のシャコバサボテン。売り手の高校生は地元の花屋さんの息子さん。新聞配達のバイトもしており玄関前で何度かお話をしたことがあった。

それで断り切れずに50円で購入。今では株も大きくなり見事に花を咲かせてくれる。秋口までの管理は庭のヒバの横にさりげなく置きっぱなしです。そして花芽ができる10月頃から少しずつならしながら家の中に入れていきます。環境の変化にとても敏感で、急に入れるとポトン、ポトンと花芽を落としてしまいます。今年は無事に成功しました。

神威岳スキー場

 ニュースでは札幌国際スキー場と喜茂別町の中山峠スキー場がオープンしたとのこと。
朝方の雪も昼には融け、遠く神威岳のスキー場・西ゲレンデのコース跡に雪が残っています。神威岳スキー場の「オープンはいつ頃なのかな・・・」と考えながらエレベーターを待っている時、ポケットよりiphoneを取り出して撮っていました。
 その神威岳スキー場、16年前のシーズンは雪が積もるのが遅く、1月2日開催の中学生・全道大会に雪が無く、急遽道東のスキー場から人工降雪機を借りてきて間に合わせたようです。さて、今年の雪の降り方はどのように予報されているのかな?

夏菊

「たしか夏菊なんだけれど・・・」家内が首をかしげる。今年もぎりぎりセーフで花を咲かせました。「記憶のまちがい」ではと思い返してみると6、7年前に確かに、毎年のお盆のお墓参り用にと「赤い菊」を夏菊として購入しました。そのときは見事に咲いていたけれどその後はなかなか蕾をつけません。今日は雪の帽子をかぶっています。

初雪

夜8時、玄関の方で「ガタ!」と音が聞こえます。誰か来たのかな?と耳を澄ませていると、また「ガタ!」と聞こえてきます。不審に思い玄関にでてみるとと辺り一面雪景色。正体は屋根に積もった雪が落ちた音。今年も、なつかしいお客様が「おばんです」とノックをしてくれたのですね。

マルメロの香り

昔、札幌市宮の森の旧道立理科教育センターの前庭に育っていました。講座を受けに行き、帰りに車の中に一つ二つ乗せて帰ってきました。それ以来この香りのフアンになりました。宮の森の旧道立理科教育センター跡はどうなっているのでしょうか? いま、机の上に置かれたマルメロ、とても良い香りが漂います。家内が深川市の道の駅で見つけたとのこと、1個50円。

「ジャムにもできるんだよ!」と声をかけると、「あなたがやってみれば!」と、こだまが帰ってきました。

ゆめぴりか

「ゆめぴりか」は、粘りがあり、炊きあがりがやわらかく、つやがあり、ご飯が冷えてもおいしいです。地元の多くは町内の生産者から直接購入しています。私も「誠の米」の鈴木誠さんの「ゆめぴりか」にしています。
奥さんに伺うと、娘さんは粘りのない「ななつぼし」のフアンだとか。どちらも生産しておられるようです。「ゆめぴりか」も「ななつぼし」も「日本穀物検定協会」が発表した平成23年産米食味ランキングによると、ともに、最高位の「特A」に輝いたんですね。
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「誠の米」、お薦めします。

カワベ式義士号

市内の小学校より「刈り取った稲の脱穀をおこないます」と連絡が入りました。場所は郊外の農協の検査場です。
ボランティアの皆さんによって脱穀、籾摺り、精米等の行程ごとに昔試用していた農機具が置かれていました。

「千歯扱き」のそばで、古びているのですが能率的な農機具が回転しています。
後ろに回って見ると、カワベ式義士号と右書きで文字が書いてありました。
そして中央に、討ち入り姿の大石蔵之助の絵もはっきり残っています。
その下には、兵庫県飾磨郡青山、そして河部農具製作所製とあります。
忠臣蔵の赤穂浪士を商標にした脱穀機です。昭和の初めの農機具のようです。大切に使われてきたのでしょうね。

RIVISTA

冬が近づいて来て、天気の変化がとても早くなりました。午前中は晴れなのでチュ-リップとスイセンの球根を植えました。午後からは「雪に埋もれると行けなくなるからね」と、先祖のお墓と3年前に亡くなったパグのウランのお墓参りに行きました。

あっという間に16:00を過ぎています。身体が冷えてきたので岩瀬牧場レストラン「RIVISTA」に行きました。客は私たちだけでした。

待っている間、夕陽がどんどん樺戸の山脈に落ちていきます。「こんな素敵な夕陽が見られていたんですね」と家内が窓外を眺めていた。

ブログのパスタやモッツエラなどの写真は息子夫婦と食事に行ったときのものです。最近私は、もっぱら「エビとホウレン草のクリームソース」に凝っています。おすすめですよ。

ベニテングタケ

落葉きのこを採りに行きましたが収穫は3本でした。でも、明日の朝の味噌汁にはちょっぴり晩秋の香りが漂います。途中、公園には「ベニカラカサタケ」が顔を出していました。赤地に白い点々はとてもきれいですが猛毒だそうです。