この「におい、なーに?」とグループ旅行で今ちょうど菜の花畑に着いた女性の一団が鼻をくんくんさせる。
彼女たち、菜の花にラベンダーや芝桜のようなあまい香りを予想しているようです。
アブラナ科特有の濃い臭いは、花が咲いて実をつけて搾油されて菜の花オイルになるために、太陽の恵みを身体一杯蓄えようと頑張っていた姿なんです。
やっと今日が満開とのこと。
連作が効かないので滝川市江部乙町の黄色いパッチワークは毎年模様を変えるところに、フアンはしびれるのかな。
今日は町内会、春の一斉清掃日でした。9:00スタートなのですが、8:30分には皆さんが戸外に出られ清掃を始めます。当然9:00頃には活動も終わっています。この後は、予定は何もないのでカタクリを見に行くことにしました。旭川を過ぎて東鷹栖の男山自然公園です。
案内の方がおられ、「昨日は気温も上がりカタクリの花が開いて、それは見事だったけれど、今日は気温が下がりみんな閉じているよ」と残念そうに話された。昨年は確か4月28日に来て、満開だったはず、今年は2週間近くも遅れているんですね。
頂上付近は冷たい空気が流れており、とても寒い。そんな中、花を愛する人たちが、とてもうらやましいくらいの有名なカメラで三脚をセットしカタクリを撮っていました。ついついカメラの方に目が行ってしまいました。
よし! 私も負けじといろんなアングルで撮りました。結果はいつも神頼みかな?
北海道内大変寒い気象で、道東では雪も降りました。鹿部町を訪ねていましたので、思い切って松前の桜へと足を伸ばしました。
松前に近づくにつれて雲が立ちこめ3月下旬のようにグングンと気温も下がり始めました。鹿部町では咲いていた水仙も蕾のままでした。
松前公園内では冬桜が咲いていますが、例年見事に咲いているソメイヨシノや南殿などは、4月30日の開花予想なのに5月4日でも堅いつぼみのままです。
2年前は公園内至るところ満開だったのが嘘のようです。
遠くより、「わっしょい」、「わっしよい」、「今年、道内最初の桜御輿です!」という威勢の良い掛け声が聞こえてきました。道内より御神輿のグループが集まって桜御輿を担いでいるようです。御輿の上には、笑顔きらきらの娘さんが、バランスをとりながら乗って「桜よ早く咲いて!」と扇で御輿のリズムをとっています。松前の桜を待ち遠しいみなさんの熱い熱気が伝わってきました。