徳富川の堤防の先は、石狩川との合流地点です。河原を歩きながら鳥たちのさえずりを聞いたりしながらのバードウォッチ・ウォーキングには最高です。今日は広角のレンズしかありませんでした。遠く水面を泳ぐ水鳥の群れは残念ながら目に焼き付けるだけ、この次は望遠をと思うのですが、まず鳥たちはいないでしょう。素人カメラマンにはチャンスは一回ですね。
近くの河川敷サッカー場では、夕陽の中、中学生らしき数人の声が聞こえてきます。自粛で体がなまっているので、大声とともに飛び跳ねているようです。
月別アーカイブ: 2020年4月
春を告げる君子蘭
18年前に種から育てた君子蘭が、今年も咲き始めました。我が家の花たちの中で、今年3番目の開花です。庭ではスイセン、チュウリップ、シバザクラもまだ蕾のままです。
ちょうど、部屋の中に飾れる花が途切れています。新型コロナ感染防止で外出を自粛している私たちにとって、なにかしら心の中がぱっと明るくなりました。
夏の間はヒバの木陰においておくと、何株は秋口にも蕾をつけ咲いてくれます。
根が鉢からとびだし、かわいそうなのですが、屋内に入れるためにはごめんなさいね。
チオノドグサ
自粛ムードで運動不足になりがちなので、堤防ウォーキングをしています。
ニセアカシアの林の中にかわいらしい花が咲いています。眺めていたら空が真っ黒になり、気温も下がり突風で帽子も飛んでしまいました。あわてて家に戻り名前を調べると、「チオノドグサ」という球根の園芸植物にそっくりです。以前どなたかが林の中にそっと植えられたのかもしれませんね。トルコ原産の珍しい名前の花。チオノ(雪)+ドクサ(栄光)で、”「雪の誉れ」という意味らしい。
アストランティア・マキシマ 発芽記録
2020.04.21
アストランティア・マキシマの株が大きくなって地下茎をどんどん伸ばしています。昨年は種子よりの発芽に挑戦して失敗しました。5粒入りで400円位で、プロシードと書いてありましたので、ポットに発芽用の土をしいてやってみたのですが全く発芽せず・・・素人には難しかったです。
それで、いつものパターン、得意な「勝手にバラバラ撒き」をやってみました。咲き終えた花がらのままに、株の近くに適当にまくのです。偶然発芽条件にマッチしたものだけが発芽してきます。特に発芽しにくいと言われるものほど、これが良い結果を生んでいます。それ以来、オルラヤ、初雪草、エリンジウム、朝顔 などなど、庭の花たちはこぼれ種で増えています。
2020.04.21
アストランティア・マキシマも同様にしました。4月、雪が融けてしばらくしたら、地下茎が伸びた株の周りにぽつぽつと発芽していました。うれしい反面、ちゃんと成長できるのでしょうか?心配です。ネットをみると育だちにくく、途中で消えてしまうとも書いてありました。増やすには地下茎がよさそうですが、マキシマよ!「ガンバレー」とこのまま自然に任せて育ててみます。
2020.05.04 双葉から本葉が見えてきました。
2020.05.08 三つ葉の形が見え始めてきました。
2020.5.14 三つ葉の形がますます、はっきりしてきました。親は地下茎を伸ばし、すっかり茂っています。
2020.5.27 陽ざしがつよくなつてきたせいか、茎が赤く色づき始めました。
2020.5.28
疑問がひとつ。
一昨年、白花のアストランティアの花後に種をバラバラ撒きをしたところ、春に大量に発芽しました。双葉から本葉に変わった時、本葉は今回のマキシマと全く同じ形、三つ葉の形でした。その後、輪生の葉が5枚になります。なぜ、マキシマは3枚の輪生の葉となるのでしょうか。
落陽 日本海
幌加内からの帰り道は霧立峠経由、遠回りして日本海を見に行きました。
時間的に夕陽が日本海に沈みます。上は、苫前の海岸より日本海に沈む夕日です。下は小平の道の駅より、沈む夕日です。時刻は16:22分です。赤く染まるのはもう少し後ですね。
幌加内の大地を泳ぐ
16、17年位前でしょうか。地元の小学校を去るときに、我が子たちが使っていた鯉のぼりを学校に残してきました。義理の母が購入してくれてから40年も過ぎている鯉のぼり、今年も幌加内の大地を元気よく泳いでいました。毎年、校務補さんがこの時期にあげてくれるのです。ありがとうございます。
鮮やかだった柄は色あせ、尾びれも風にあおられ、少しずつ痛んでかすれてきています。そういう私もとっくの間に、あっちこっち、「がた」がきています。
幌加内の雪融けは、ゴールデンウイークでしょうか? この真っ白な雪が融けて、7月20日ごろ辺り一面、真っ白なそばの花を咲かせます。これまた見事ですよ。
菊水公園の花たち
菊水公園に春の花を探しに行きました。すぐに4種類見つけることができました。すぐ横が出雲大社新十津川分院ですので、ウオーキングと、お参りが一度にできますね。
カタクリ
アズマイチゲ
キバナノアマナ
エゾエンゴサク
「札沼線」突然のラストラン
新十津川駅からパトカーが並走しての突然のラストラン。10:00、風の合間に「蛍の光」が聞こえてきたような気がします。遠くふるさと公園から見送りました。
福寿草
気温が低い日が続いていますが、大木が生い茂る神社の境内、エゾエンゴサクのそばに福寿草が明るく咲いています。日陰になるのでまだカタクリは咲いていませんが、カメラ女子が接写しています。上空にはトンビが、バードウォッチングの方も訪れています。
遠くの大木の洞に向けて、大砲みたいな望遠レンズをセットとしている方もいます。エゾモモンガが見られるそうです。
ここも、今週末には「密」になりそうです。
カタクリ咲いたよ
雪融けが早かったので、もう咲いているかと会いに行きました。いつもの秘密の群落のある場所です。入り口付近はまだ辺りが落ち葉に覆われていてちょっと早いようです。ちょっと奥に入り、南向きの斜面を探すとやっと咲き始めたカタクリに出会いました。群落の満開は今週末かな?大切に守って行きたい場所なので、秘密です・・・。ごめんね
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懐かしい昔の話を
私の初任地、幌加内町母子里(もしり)の丘にもたくさんのカタクリの群落がありました。春になり雪が融けると、カタクリの群落の中から白いカタクリを探そうとカメラを片手に歩き回りました。転勤を重ねて、その後27年ぶりにたしかこのあたりかなと?、訪れてみるとそこにあったのです。本当にうれしい再会でした。
新型コロナ感染防止のため、今年のゴールデンウイークはどこにも出かける予定がありません。
この再開から18年ぶりに、幌加内町母子里の丘に行って再々会を狙ってみようかと思っていますが、まだ雪が融けていないかな。母子里は日本一寒く、豪雪の土地でした。
カルガモ
とても穏やかな天気です。田んぼのそばの池でカルガモのカップルが餌を食べています。なんとなく雰囲気ではこの近くに巣を作るような気がします。しばらくすると卵を産み、コガモ達の行進が見られるのかな?と楽しみになりました。
定期的に観察に行ってみようと思います。
でも、樹上ではカラスが一匹この様子を見ています。しばらくして飛び立っていったけれどあやしいなあ・・・
鯉のぼり
ピンネシリより雪解けの冷たい風が吹いています。農家さんたちはビニールハウスをたてて、地温を高めています。ふとみると、ハウスの間に鯉のぼりが泳いでいました。男の子がおられるのですね。元気に育ってね。
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懐かしい昔の話を
私の初任地、幌加内町母子里地区では、5月半ばになっても校庭の雪は融けずに残ります。
息子の鯉のぼりは、支柱を雪の中に刺して泳がせていました。「雪原を泳ぐ鯉のぼり」なんて今ではとても懐かしい話です。
その鯉のぼりはというと、今は幌加内小学校のグランドで泳いでいます。連休になったら会いに行きますよ。
徳富ダム4月
徳富ダムを2ヶ月ぶりに訪れました。途中の道路はフキノトウがまさに顔を見せ始めていました。
ダムの陽の当たる斜面は雪解けが進んでいますが、遠くに見えるのこぎり形の大滝山は、いまだに白くお化粧姿以前のままです。
ダムの奥にかかる白い橋まで早く行きたいのですが、除雪はダムまででした。山並みが現れ、道路の雪が融けるのは5月の連休ごろでしょうか?
吉野公園の池
新十津川町吉野公園キャンプ場の池で、白鳥の群れが羽を休めています。岸辺では羽の間に首を曲げてすっかり寝込んでいる白鳥もいます。またこの群れに混じってマガンもいます。しきりにもぐって餌を食べています。
すぐ裏の林ではアオサギのコロニーがあるようで、親鳥がひっきりなしに飛び立っています。
上空ではオジロワシがぐるぐる旋回ながら糞をしています。
望遠レンズを持って行かなかったので、今日はじっと肉眼で観察です。
西洋翁草
狭いながらもマイガーデン。開花は2番目、プルサティラ・ブルガリスです。西洋翁草(おきなぐさ)と言います。花が咲いた後に茎が伸びて、白い髭のように見えるので翁草となずけられているのですね。
地温が上がらないので、たまたまこの株だけ咲きました。「やっと咲いたよ!」と呼んでいるようです。あと数日で次の株も花を咲かせてくれるでしょう。
河川敷も緑に
とても良い天気が続きます、石狩川防の河川敷も緑を帯びてきました。
今日は、我が家の庭の雪も融けましたので、ホームセンターにてイチゴの苗を2株購入しました。庭に観賞用の花イチゴはあるのですが、今回は欲張って大きな実にチャレンジです。
開花1番
狭いながらも、雪が融けたマイガーデン。開花一番乗りはクロッカスチームです。
開花一番乗りはクロッカスチームです。確認してみたら5種類ですか?。毎年球根で増えていくのですが、中には白色と紫色とのハーフらしいクロッカスもありますよ。交配して種子が出来ているのか、それともそういう種類なのか調べてみたくなりました、
きたきつね
白鳥にパンの耳を与えた帰り、堤防を歩く一匹のキタキツネと出会いました。パンの耳が数切れ残っていたので、おーいおーいと声を掛けました。彼はじっとじっと私の方を見ています。野生の目です。じっとじっと見つめて、去って行きました。