ヒメアカタテハ蝶が、朝から何度もスカビオサの花にやってきます。すっかり気に入ったのか他の花には目をくれません。昨年も9月の下旬にヒメアカタテハがやってきていました。その子どもなのかなと、ありえないことをふと思ってしまいました。
スカビオサには甘い蜜があるのですね。アリも一緒に蜜を探しにやってきましたよ。
月別アーカイブ: 2020年9月
黄昏
5時30分を過ぎてから、堤防ウォーキングに行きました。帰り道、夕陽がぐんぐんスピードを上げて沈んで行きます。この季節、いろいろな黄昏グラデーションを見せてくれます。これを楽しみに、堤防ウオーキングを続けています。
今年も短い夏が終わり、あっという間に10月になるのですね。
バジルの香り
庭に種子から育てたバジルの香りが漂います。花が咲くと一段と香ります。鎮静作用があるのでしょうか、私はとても大好きで深呼吸してしまいます。
種子から作りますので、畑ではトマトやキュウリのコンパニオンプラントとして、役立ちます。キュウリやトマトが終わると、バジルはバシルソースとなり家内は大喜びです。
9月半ばの畑で目立つものと言えば南蛮です。春に苗を2本植えました。青い時は辛いですが焼いていただきます。残りはそのまま赤くします。次々と赤くなりますので、乾燥させてカラカラにして保存、その後漬物などに入れたりと役立っていますよ。
クマヤキ
帰りはぐるっと津別経由です。クマヤキが有名な、津別町相生の道の駅に立ち寄りました。とてもきれいな人気の道の駅です。人気のクマヤキは180円から、シロクマなどと色々なバージョンがあります。ついつい3種類を買ってしまいました。
サンゴ草群生地
サンゴ草の群生地は、能取湖周辺では、能取地区群生地、美岬(みさき)地区群生地、平和地区群生地があります。
まず、国道沿いに平和地区群生地に立ち寄りました。湿地帯に多くの野鳥が羽を休めています。 ここは野鳥の楽園なんですね。
卯原内サンゴ草群生地はたくさんの観光客が訪れています。遊歩道が整備されており先端の方まで歩いて行けます。この日は、先端では外国人の女性の集団が、スマホをセットして座り込み、占領しとても雰囲気が悪く感じました。「みんなのスポットなのですよ」とつい言いたくなりました。
群生地は遠くからの光景も素晴らしいです。一時、地元の方が良かれと土砂を入れて消滅しかけたのですが、だんだんと復活してきていますね。
金魚草
このところ気温が低く庭の土も乾きませんので、金魚草が徒長気味に花を咲かせます。一見弱々しい金魚草ですが、初雪が降るころまで花を咲かせてくれるのですよ。秋の陽射しを浴び、ピンク色のバラとダリアに囲まれうれしそうです。
石狩川河川敷にて
石狩川の河川敷、春にはすぐに川まで行けたのですが、今は背丈位な草が伸び放題で簡単に中には入れません。ルートがあるはずと探しているうちに対岸のグライダー基地よりセスナにけん引されたグライダーが離陸するのが目に入りました。
地元にいて体験したことが無いので、秋晴れに一度体験しようかなと一瞬思いましたが、高所恐怖症なので、しばらく優雅に滑空するグライダーを眺めていました。
冷たい雨が
冷たい雨が、庭の十六夜ほおずきを赤く染め始めました。朝夕はエアコンを暖房に切り替えてしまいました。庭の虫たちの鳴き声も小さくなっています。
秋の空
今年は、異常な残暑が続き、夜もエアコンをつけて寝る日も多くありました。
それが懐かしいくらい涼しく、そして暗くなるのがとても早くなりました。助かった・・と思いきや、夕焼けの下から湧いてくるあの雲は、明日からの天気の崩れをを予想させます。
早く、素敵な秋晴れが来て欲しいと願っています。
ぐるっと羊蹄山
自粛をしていると、どこか密でないところに気晴らしに行きたくなります。混んでいると思いながら、高速で余市、二木、京極、真狩と回ってきました。
残念ながら余市のニッカは予約者限定ということで入れませんでした。コロナで限定しているんですね。すぐにフルーツの町、仁木町に向かいました。いろいろな種類の果物を栽培しているようで、眺めているだけでも楽しいです。獲りたてのブドウ・キャンベラを購入してきました。
羊蹄山にかかる雲のスピードは速く、次々と現れては消えていきます。麓のジャガイモは取入れが終わったようです。ぐるっと羊蹄山の麓を回り京極の吹き出し公園へ到着。
想像通り駐車場から公園とびっしりです。みなさんのびのびと自粛の気持ちを晴らしているようです。
冷たい伏流水が流れる光景は珍しいのでしょうね。マスク姿の外国の方も子供連れでやってきています。記念写真にマスクが写らない日常が早く来て欲しいですね。
イタヤカエデ
風任せといえば、イタヤカエデのヘリコプターですね。実が枯れてプロペラのようにくるくると舞い落ちるのです。台風の頃にはずいぶん遠くに運ばれて行くのでしょうが、それにしてもよく考えた形をしていますね。プロペラ状の真ん中が黒くなっています。その中に本当の種子が入っていてプロペラが枯れると飛び出してくるのです。
百合の木
奇妙な葉の形、街路樹として植えられているのですが、「百合の木」なんて不思議な名前ですね。
この写真の木は、新十津川町学園の、閉校となった学校の記念碑のそばに、高さが20m以上の大木となっています。校門のそばですので、当時の子どもたちが登下校の際に、いつも眺めていたのでしょうね
花は春に咲き、秋には実をつけて、葉が落ちるころにプロペラ状の種子を風に乗せて送り出します。風任せなのですぐそばに落ちてしまうものもあるようで、根元には実生から芽生えた百合の木がたくさん生えています。特徴的な葉の形はそのままなんですね。