日別アーカイブ: 2022-07-10

アルケア・フィキフォリア三姉妹

2012年、苫小牧「ノーザンホースパーク」のガーデンで出会った黄色いアルケア・フィキフォリアです。
そこでは根元にポタポタと種子が落ちていました。翌春、庭に数粒まきましたが年内に花は咲くまでにはいきませんでした。冬を越しその後はシベリア原産の透き通る黄色い花が咲き続けています。

2021年突然1本に白花が咲きました。8年も経っているので不思議でしたが、2022年には別な1本に赤花が咲いています。調べてもアルケア・フィキフォリアの赤花については記されてはいません。しかし葉がまさに5本指、まさにアルケア・フィキフォリアです。謎の三姉妹です。金田一耕助のように謎を解くのは、楽しいです。

力強く緑の大地に!

久しぶりに、図書館の裏の田んぼを散歩しました。稲の成長する姿を見ていると、9ケ月の男の子をベビーカーに乗せて、夕涼み散歩なされてるママさんに出会いました。「10kgなんですよ」とのこと、男の子も稲の成長に負けじと元気でした。

穂が育ち、茎の中がふくらむこの時期は寒さに弱いため、田んぼの水を深くして寒さから穂を守ります。7月下旬に出はじめる穂には、イネの花のつぼみがぎっしり。やがて花を咲かせ、受粉してお米を実らせます。