庭のペチュニアの花に、カラスアゲハがやってきました。
とてもお腹が空いているようで、花から花へと飛びまわります。
よく見ると翅(はね)もだいぶ傷んでいます。
遠くから飛んできたのでしょうね。
初雪草
庭の初雪草(ユーホルビア)にキアゲハがやってきました。
花弁に見えるところは、葉が変化した総苞片と呼ばれるもので、4個が集まって杯状になっています。
そこから、蜜がたくさん出ているように見えませんが、上手に口吻を伸ばして吸っています。
ミツバ、ニンジン、パセリ、オルラヤと春にまいた種子が庭の至る所で大きくなりました。
セリ科の植物は幼虫の大好物なので、キアゲハの幼虫がオルラヤを美味しそうに食べていますね。
旭山動物園
北海道では夏休みも終わり、学校も再開しました。
混雑も収まっているだろうと、旭山動物園に足を伸ばしました。
お盆を過ぎたと言うのに、陽射しが強くすぐに疲れます。
レッサーパンダやアムールトラは木陰でお昼寝、カバの百吉はモグモグタイムが終わると直ぐに水中散歩と、無警戒夏バテ状態でした。
トマト畑
たくさんトマトが色づいています。今年の栽培は脇芽を伸ばして支柱でに縛り、支えていく方法を取り入れました。
上でまとめていく方法と比べ、それぞれのトマトに陽射しがまんべんなく当たるのでたくさんの花が咲いて、実も大きくなりました。
自己流ですが、脇芽も伸びるだけ伸ばしました。樹勢を良くしたほうがたくさんの実をつけるのかなと思い試しました。
水も与えず自然のままにすると、トマトたちは大変だと頑張って根を張ってくれました。これも生きる力なのかな?
おかげで収穫の喜びとともに、孫たちにどんどん持っていってあげています。
ユーフォルビア
初雪草といわれ、まさに初雪が降ったような白さです。こぼれ種でふえてくれますので、真夏のバラに合わせて群植するととても似合います。
北竜 ひまわり
台風が関西に上陸しているのですが、北竜のひまわり畑は涼しい風が吹いています。広い畑を見学するのにはまさに絶好のコンディションですね。日本一のひまわり畑ということで、本州ナンバーの車やアジア系の方々も沢山見えられていました。
広い畑を回るのに、一台100円のレンタサイクルが活躍しています。
でも、長い坂もあり大変そうですね。
アロエ・ノビリス
白いユーホルビアをバックに、アロエ・ノビリス、今年も花を咲かせました。
冬は他の多肉植物同様、室内にて管理をするのですが、設置場所2階の洋間は10℃以下に下がってしまいます。
春になると根元より子株が芽吹いてきます。暖かくなるのをじっと待っていたようです。
夏になり、花壇の隅においておくと、張り切って花茎?をぐんぐん伸ばして花を咲かせてくれました。
蜉蝣 (カゲロウ)
門灯に引き寄せられたのか、見慣れない昆虫がついています。図鑑で調べてみると「モンカゲロウ」のようです。
成虫が寿命を瞬く間に終えることで、かげろうと名付けられているんですね。
昨夜、大学時代の同級生が亡くなったと連絡が来ました。
昨年の同窓会には元気な顔を見せていたので、すぐには信じられなかった。
少数ゼミだったので、みんな仲良かった。
彼の声や姿が、陽炎(かげろう)のように揺れています。
垣根朝顔
ベランダ越しに垣根朝顔が延びてきました。
その中に一輪、白い西洋朝顔が加わっていますね。
今年、蒔いてはいないので、昨年発芽しなかった種子か、咲き終えてのこぼれ種なのでしようか?
和の朝顔はお昼が近づくと萎んでしまいますが、西洋朝顔は夕方まで咲いてくれます。
仲良くベランダを飾ってくれていますよ。
桔梗
7月の高い気温に比べると、今はちょっと一休み、朝方には涼しい風が吹いています。
庭では、青紫色をした星形の花びらの桔梗が花盛りです。
季節の移ろいを敏感に感じているのですね。
ベルブ
ずっと同じ場所に植えっぱなしだったので、球根もさぞ窮屈になっているのではと心配していました。今年もベルブが一番先に咲きましたよ。
蕾は6 輪、花の直径も20センチを超え、甘いユリの香りが辺りに漂っています。
女王様のような存在感を示します。
ミニダリア
暑い日が続きます。庭では厳しい暑さが大好きなミニダリアもこれでもか、これでもかと蕾をつけ咲き誇ります。キアゲハが蜜を吸いにやってきました。近づくとひらっとかわしますが、何度も直ぐに舞い戻ってきます。とても甘い蜜なんですね。
ショコラ
鹿追町瓜幕の道の駅で、ショコラに会いました。
とてもやさしい性格で、草をたべさせてよとすり寄ってきます。
馬には下の歯がないので、写真のように手のひらの上に草を載せてあげると、優しくペロッとくわえてくれます。
握って与えるとガブッということになりますので、ちょっとしたコツですね。
シヨコラは、アブよけの扇風機の風をうけてのブラッシングが大好きで、お兄さんに身体を摺り寄せてきます。
トマト
どしゃ降りの雨が続きます。
畑の中は水浸しですが、土砂にまみれながらもトマトがしっかりと赤く大きくなっています。
孫たちに、収穫の喜び、しっかりと採らせてあげたいと思います。
ひらやま朝顔
朝顔をネットに絡ませます。たしか、DIYショップで昨年同様西洋朝顔の種子を購入して蒔いたはずなのに、全然違う朝顔が花を咲かせています。気が急いて蒔いた時期が早かったのですね。
勢いよく芽を出したのは5年ほど前に、近所の歯医者さんでいただいた朝顔のこぼれ種のようです。
砂利のすき間からもどんどん芽をだすくらい、旺盛な種類。歯医者さんにちなみ、「ひらやま朝顔」と呼んでいるんですよ。
アルケア・フィキフォリア
透き通るような黄色に、心が引かれます。今年もアルケア・フィキフォリアが咲きました。
以前ノーザン・ホースパークのガーデンで出会い、種子より育てたものです。
シベリア南部が原産地のようです。
透き通る青い空に黄色の花がとても映えているのでしようね
ラベンダー
中富良野の富田ファーム。
斜面のラベンダー畑が、すっかり駐車場になり、寂しかったのですが、今年は横の斜面に新しいラベンダー畑ができていました。ぐるっと回る遊歩道もあります。当初、入学前の子どもたちを連れて、松の木陰で涼みながら楽しんだ頃がとても懐かしい思い出です。
四季彩の丘
帰り道、美瑛の「四季彩の丘」によりました。ことしは同系色でまとめられた、とてもきれいなグラデーションです。
下の写真は、2015年のグラデーションです。専属のデザイナーさんがおられるのでしょうね。いつも楽しみにしています。
アストランシア・マキシマ
今、興味がある花は、アストランシアです。オルラヤと同じように清楚な花です。何種類かの花色があるようなのですが、旭川の園芸店でみかけたアストランシア・マキシマがとても気になっています。既に苗は売り切れていて、来年まで手に入らないということもあるのですが、
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他のアストランシアより花や丈が大きく見栄えが良い。
葉のつき方が、節ごとに三枚づつなのです。
他のアストランシスは葉の形は5枚葉です。
ということは、アストランシア・マキシマはアストランシアとは別種なのか? 興味は尽きません。
サマーレディ
7月に入り、庭に出たとたん辺り一面良い香り、「サマーレディ」が次々と次々と花を咲かせます。
とても大好きなバラで、3株植えているのですよ。
5、6日経つとこのように花弁が大きく開いてきますので、花びらが散りそうになった時、「今年もよくここまで咲いてくれたね」と、グラスに飾ります。
よれよれになっているけれど、まだ甘い香りを漂わせてくれます。
僕は感謝をこめて、しばしグラスを傾けます。
アストランシア
所用の帰り道、二年ぶりに札幌花フェスタに立ち寄りました。
毎年、大通公園が会場で、農業高校生ガーデニングコンテスト、花市場、大通公園花壇コンクールなどが行われています。
よく見て回ると、宿根草でナチュラルガーデンで人気がある、アストランシアを使った花壇がありました。
アストランシアは私も好きな花で、庭にはまだ小さいですが3種類咲いています。
4種類めにと探しているのは、旭川の宿根草専門のお店で地植えしてありました、「アストランシア・マキシマ」です。苗は来年まで無いということで残念です。どこかのガーデンに残っていないかな。
やまあじさい
未明から大雨の音で目が覚めました。せっかくの土、日。
札幌では花フェスタが大通りで開催されています。こんな雨なら行っても楽しくないだろうなあ。
小やみになって庭に出てみると、やまあじさいが揺れている。
雨の季節にとてもよく似合いますね。
オルラヤ 発芽
はっきりしない天気が続きます。オルラヤのこぼれ種が毎年7月が近づくと発芽してくるので、今年は「どうかな ?」と辺りを見回します。
雨のあと、次々と発芽していました。
暑さには弱い花なのに、発芽には湿度と温度が必要なんですね。
今は、こんな弱弱しい姿なのですが、これからグングン大きくなります。
昨年の8月10日には庭に涼しさを運んでくれました。(下の写真)
今年もよろしくね。
サマーレディ
庭のサマーレディが次々と蕾を付け始めました。一輪が花開き始め、辺り一面に素敵な香り。
天気予報では今夜から明日一日中、大雨とのこと。濡れて色あせるのがかわいそうなので、一輪挿しに飾りました。
部屋の中に甘い香りが漂っています。
新しい命
二人目の孫が今日の15:05分に生まれました。女の子です。
彼女の生きていくこれからも、平和な時代であってほしいと、じいちゃんとばあちゃんは心から願いました。
カモミール
こぼれ種で花を咲かせる庭のカモミール。とても成長がはやく、雨が降った次の日などは、水分を吸い過ぎて倒れてしまうほどです。
倒れて、暴れてしまっているカモミールの枝を選定していると、とても上品なの甘い香りが辺り一面に漂います。「うーん、いい匂い」と昆虫たちも寄ってきます。
オルラヤ 2017
5月、 オルラヤの種子をいつも通りに庭に、バラバラと蒔くつもりだったのですが(経験上この方法がうまく発芽してくれる)、どこにしまったのか大量に保管した種子がなぜか見当たりません。
高齢者になりしっかりしまっておくと、このようなことになります。
困ったなあと思っている間に、庭の片隅で昨年秋にこぼれ種より発芽し、小苗になっていたオルラヤが5本咲き始めました。頑張って冬を越してくれたのでしょう。これでなんとか、来年の種子の確保ができました。
悲しいことが
次の日、ヒバの根元に咲いていた一本が無くなっていました。ちょうどウォーキングをなされる方々に見てもらおうと、そのままにして花を咲かせておいたのですが・・・残念です。跡はきれいに元に戻されており、ショベルでならした感じです。とても切なくなりました。
紫のクレマチス
白いクレマチスに続き昨日より、紫のクレマチスも開花しました。
いつもは根元のほうより徐々に咲いてゆくのですが、今年は古い材木で、はしごを作って絡ませました。そのせいかはしごの上のほうより咲き始め、写真に撮るのも一苦労です。
バウムクーヘン
息子夫婦が北菓楼のバウムクーヘンを持ってきてくれた。みんなで食べようと開けてみると、「お父さんありがとう」と焼き印が入れてありました。優しい気持ちに浸りながらいただきました。母の日にはカーネーションを届けてくれる。
そんな息子夫婦も、もうすぐ「お父さんとお母さん」になる。
藤・丸瀬布
一年ぶりの再会、遠軽町丸瀬布の平和山公園です。
朝8時に着くと誰もいません。
静寂の中、「ミーン ミーン」とエゾハルゼミが山が唸っているように鳴いています。
甘い藤の香りが、公園中に漂います。ミツバチが藤を独り占めして、忙しく蜜を集めています。
私も、負けじと藤を独り占めにし、ちょっぴり幸せな時間を共有しました。
そばでは、つつじの蜜を吸おうとアゲハ蝶も舞っています。
6月11日(日)は第45回「藤まつり」です。観光客の方々が山を埋め尽くすほど訪れるそうですね。今日のように天気になれば良いですね。
都忘れ
「都忘れ」という、何かしらもの悲しさを感じる名前です。
ヒバの陰になる場所に植えていたのでずか、昨年秋に株分けをしながら明るいところに植え替えました。
今年はたくさんの花を付けました。
ミヤコワスレの名は、鎌倉時代、順徳天皇が北条家によって佐渡島に流された際に、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承により、花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などと言われています。
「しばしの憩い」と言う花言葉により、今日を一区切りとして、ブログのテーマ・スタイルを今までの「EasyAll」より、新しいものにと考えています。
「Easy All」はとても使いやすく優れたテーマなのですが、お世話になって10年が経過しました。
今、興味を持ってチャレンジしているテーマは、「Senses Lite」というテーマです。お見苦しい個所がありましたらご容赦願います。
ミニあやめ
草丈15cm、花びらの直径3cm程の藤色のあやめが、風見鶏用のポールの下に咲きました。
いつ庭に来たのかははっきり覚えていませんが、花フェスタで苗を購入したような気がします。
と、いうのはずっと車庫の横に植えてあり、この5、6年は一度も花を咲かせていなかったからです。
昨年秋、偶然にポールの周りに移植したところ、日当たりの良くなったせいか花を咲かせたのです。
それで、当然名前は忘れていました。
ネットで調べていたら、「ミニあやめ?が咲きました」というブログに同じようなあやめの写真が掲載されています。
「三寸あやめ」かな? とも書いてありますので、決定は難しいようです。
上の写真をよく見ると、右から2番目の花のところに、小さな白い花が見えます。
接写したのが下の写真です。
藤色のミニあやめよりさらに小さい、白花のあやめのようです。草丈も小さく、花色も異なるので変異ではなさそう。購入した時に偶然含まれていたのですね。さて名前はどのように付けられているのでしょうか。ミニより小さいミニミニあやめ?かな
名前調べの旅は続きます。
クレマチス
白いクレマチスが咲きました。
花びらの中にうっすらとグリーンの模様が入ります。名前を知りたくてネットで調べても、まだわかりません。
支柱に添えてあげると次々に蕾を付け始めました。
もう少しでツルバラの赤い花とコラボできると思います。
サマーレディ2017
ピンク色の花を咲かせる「サマーレディ」が、冬を越す中、幹が枯れたり黒く痛んできました。
冬の寒さがいつもより厳しかったようです。
枯れてしまうかなと不安を感じて、新苗を仲間に迎えました。
新苗の蕾がグングンと大きくなり、先週に花を咲かせ甘い香りを辺りに漂わすようになりました。
心配をよそに、古い苗も回復し、次々と蕾を付け始めました。
今月末には新旧の「サマーレディ」による、競演を披露してくれることでしょう。
タイツリソウ
ハート型のかわいらしい花が茎から吊り下がって咲く様子が、次々と鯛をつりあげた釣り竿に似ているからでしょうか。
「タイツリソウ」と名付けられています。
庭では、「クロッカス」や「サフラン」に続いて花を咲かせてくれる有難い宿根草です。
6月が近づくと、「バラ」や「クレマチス」が蕾をつけはじめ、徐々に主役を譲ります。そうそう、「ラベンダー」も咲きはじめましたね。
キアゲハ舞戻る
5月22日 ? ? ? ? ? ??
今年は羽化の時期が不ぞろいで、まだ飼育箱にはキアゲハの越冬さなぎが1匹ぶら下がっているのですが、すでに羽化していた3羽のキアゲハを菜の花畑に放してあげました。
5月24日 ? ? ? ? ? ? ?
今だ羽化していない、越冬さなぎのままの1匹は、朝8時に見た時には全く変化が無かったのですが、その30分後には突然羽化していて、羽をバタバタさせています。
4匹目のキアゲハの羽化です。ゆっくり時間をかけたせいなのか、個体も先に羽化したキアゲハより一回り大きく、とても元気です。
ベランダのカーテンにつけてあげると、途端に羽ばたいて「外に出たいよう、出たいよう」と言っています。
天気予報が雨なので、「天気が回復したらとね」ということで、一日待ってもらうことにしました。
5月25日 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?
不思議なことが起こりました。
朝、飼育箱の中にキアゲハが2匹仲良く並んでいるのです。なんと5匹目のキアゲハです。
かごにぶら下がっている、脱皮した殻を確かめてみても4つしかありません。
いったいどこからやってきたのでしょうか?
下でもに落ちていたのでしょうか? ワープなんでしょうか?
昨日羽化した4匹目の元気なキアゲハは、友達ができたのでとてもうれしそう。でも、飼育箱の中で元気にバタバタしすぎて、後ろ羽の一部が欠けてきています。
もう限界ですので、前のキアゲハと同じように、菜の花畑に放してあげることにしました。
彼女にもわかったのでしょうか、移動の車の中ではとても静かにしています。
菜の花の匂いが漂う中、かごを開けると2匹は名残惜しそうに、指に絡みながらも、次々に快晴の空に舞っていきました。
不思議なことが起こりました。
菜の花の写真を撮り15分くらいたったでしょうか。
突然、菜の花畑の上空からキアゲハが猛スピードでこちらに向かってやってくるのです。カメラのシャッターを押す時間もありません。
驚いていると、カラになった飼育箱の上ぶたの上に止まって匂いを嗅いでいるようです。
「信じられない」 なんと、あの後ろの羽の欠けた4匹目のキアゲハです。
半年さなぎとして冬眠していた場所、飼育かごの匂いや色を覚えていたのでしょうか。
かごの上を歩き回り、なかなか飛びだちません。
「ありがとうございました」と、言いに戻ってきたように思えて、なぜか涙が止まりませんでした。
「江部乙の丸加高原は、おいしい蜜がいっぱいの菜の花が満開だよ。」
「さあ、今度こそお別れ」と伝えると、青空に向かって元気よく旅立って行きました。
美瑛放牧酪農場
十勝岳展望台より、白銀、美瑛放牧酪農場へと向かいました。
美瑛放牧酪農場は、ホルスタイン牛、ジャージー牛、ブラウンスイス牛などが仲良くを放牧されている牧場です。
電気牧柵で囲まれている広い牧場の中を、牛たちがのんびり、ゆっくりと草を食んでいます。
乳房がパンパンです。おいしい牛乳ができているのですね。
十勝岳連峰には雪渓が素敵な模様となって残っていました。
雪融け水が、唸りをあげて泥流堤防へと流れています。夏はそこまでやってきていますね。
旅立ち キアゲハ
昨年11月より飼育箱の中で越冬さなぎになっていた、キアゲハが次々と羽化してきました。
いよいよ旅立ちです。
私は「どこでもいいのでは」と思うのですが、「半年、さなぎで頑張ってきたのだから、広い大地に放してあげましょう」との声に従って毎年、丸加高原の菜の花畑でお別れをします。
飼育箱のふたを開けると、香りを感じ次々と出てきます。
「ありがとうございました」と手につかまり、元気よく旅立ちました。
菜の花畑
日本一の広さといわれる江部乙の菜の花畑
懐かしい香りが漂います。
この菜の花畑に囲まれ、4年間住んでいたので、当時の思い出が次々と浮かんできました。
菜の花は連作が効かないので、毎年同じ場所には栽培できません。
今年はどこで菜の花に出会えるのかな?
パズルのような感覚で、菜の花畑の位置を探すのもとても楽しい思い出でした。
ところで我が家の畑にも菜の花が出現しました。
秋に種をまいた、小松菜とチンゲンサイとの交配種の新小松菜が花を咲かせたのです。
花の色より、同じアブラナ科ということがわかりました。
<新小松菜>
コクワガタ
ヒバの根元に、朽ちたサクランボの枝や幹を並べてすでに5年が立ちます。
4月25日、 花壇の腐葉土にと、整理していると朽ちてボロボロとなった幹の中に、動く物が2つ見えました 。
「コクワガタ」です。小さい体ながら、あごを大きく開いて威嚇します。気が強いのですね。
遊びに来る女の子の孫に見せてあげようと、昔子供たちが使っていた、昆虫飼育かごに木くずとともに入れて、玄関でしばらく飼育することにしました。
お菓子のゼリー飲料を置いて飲ませようとしましたが、直ぐに木くずの中にもぐってしまいます。大きなクワガタのように独占しないのですね。
愛想は無いのですが、動きは素早く、とうとう一匹が5月20日の今日、玄関の並べてあった靴の下へと脱出していました。
「おとうさん !」 「おとうさん !」という、家内の大声に驚いているようです。
2~3日は逃げ出していたよう、よくぞ、踏まれなかった。
「自然に戻してあげるのが一番」と、ヒバの根元の朽ちた木の中にそっと戻してあげました。
羊蹄山2017
五稜郭タワーより
今日の日の入りは18時32分ということで、それに合わせて五稜郭タワーに登りました。夜景の写真をねらって、じっくりカメラを向けている方もおられます。
私は函館山よりの夜景とは逆に、函館山の夜景を狙いました。
タワーの下ではライトアップも始まり、あちらこちらからジンギスカンの匂いが漂い、宴が始まりました。
翌朝、食事前に桜に会いに行くと、桜の老木が満開の花を咲かせています。
私の年齢以上の桜のようですが、古くなった幹からも、見事に花を咲かせています。
ネットでは、函館の「五稜郭公園の桜」が、旅行会社の交流サイトで行った「この春行きたい!国内春の絶景ランキング」のアンケート調査において、1位を獲得したことが報じられていました。きっと、老木となっている多くの桜の大木を1本ずつ診断し、その木に合った治療を行ってくれている樹木医の皆さんのおかげなんですね。
是非また来年、お会いしましょう。
五稜郭の桜
朝食を終え、五稜郭公園に直行しました。晴天に恵まれ、桜満開、見事です。
いつも、城内の満開の桜の木の下で心ゆくまで、心を休めます。今回はアルミのキャリングチェアを持って行きました。
桜の花をメジロがついばんでいます。
お堀の中をカルガモの家族が泳いでいます。
上空を2羽のカモメが仲良く飛んでいます。
桜の木の下で保育園児たちが先生と遊んでいます。
あっという間に3時間が過ぎてしまいました。
日常の世界より離れて、静かに桜を楽しめる、ここ五稜郭は私の心を虜にします。
また来年もやってくるからね。
鹿部たらこプレミアム御膳
間歇泉で有名な鹿部町の道の駅が新しくなりました。
以前は足湯を楽しんでいたのですが、新聞ではオープンした「浜のかあさん食堂」が好評と書いてありましたので、森インターで降りて鹿部道の駅に向かいました。
ちょうど11時15分、早く自宅を出てきたのでお腹もすきました。温泉蒸気での「海産物の蒸し焼き」を食している方もいたのですが、私は迷わず「鹿部たらこプレミアム御膳」を注文しました。
「鹿部たらこプレミアム御膳」は1000円で、お椀からはみ出すほどの大きさの、噴火湾無着色プリプリたらこと、子持ち宗八かれいの煮つけです。
とても満足、「まいうー」おすすめです。
松前 血脈桜
函館の途中にちょっと遠回りですが、厚沢部町経由で松前城に立ち寄りました。
光善寺の境内にある「血脈桜」と呼ばれる推定樹齢300年以上の見事な八重桜が、私たちを迎えてくれました。
松前城の周辺にはこの木が親木となり増やされた「南殿」(なでん)桜が多くあり、立派な姿に生長しています。
誕生日
息子のお嫁さんが、「今日がお父さんの誕生日ですよね。」とケーキを届けてくれた。たしか、妹さんと同じ誕生日ということで、覚えていてくれたのだろうか。、
今日は私の誕生日ですね。気持ちはとても若いつもりなのですが、あっという間に高齢者になってしまいました。そうそう、団塊の世代はみんな、高齢者。ちょっと切ないね。
カタクリの路
樺戸山麓の畑は、すっかり準備完了。毎年この季節、カタクリに会いに行きます。
カタクリが群舞する八十八か所では、お地蔵さまが待っていてくれます。
小路を回ると、エゾエンゴサクやニリンソウ、エンレイソウも咲いています。
暖かい春の陽ざしが注ぐ素敵な場所。ついついカメラのシャッターが進みます。
水仙
お隣の庭の隅で、小さい水仙一輪咲きました。
我が家は蕾のまま、もう少しです。
昨日、五稜郭で桜が開花しました。いよいよ津軽海峡を渡ってきたのですね。
ゴールデンウィークはたくさんの花と出会えますね。
クロッカス
寒い日が続いているのですが、芝桜の間よりクロッカスが顔を出し始めました。
我が家の花壇、一番乗りです。
おやおや、黄色いクロッカスは花壇のブロックを超えたところから顔を出しました。
花が咲き終わったら戻してあげましょう。
春鹿
昨年は春日大社から山道を通り奈良公園、今西清兵衛商店「春鹿」の試飲へ向かいました。
スマホのマップを見ながら歩いていると、交差点の段差で足をくじいてしまいました。
その後の移動は大変つらく、思い出の場所なのです。
今年は、奈良公園の「春鹿」に煎餅をあげてから、懐かしい奈良ホテルを通り、いちご大福の末広堂に寄り、余裕で「春鹿」の試飲へと向かいました。
試飲していると、外国の方もご夫婦でいらっしゃいました。ガイドブックにのっているのでしょうか。
試飲のお酒は5~6種類ですが、昨年より半分は代わっています。
昼間からいただくと、顔はすっかりピンク色に。桜の季節ですもね。
担当の女性の方が学生時代にバイクで北海道を一周したということで、これまた、話に花が咲きました。
500円で、帰りに可愛いグラスもいただけるので、記念にとても良いと思います。